投稿元:
レビューを見る
めた面白いですよ!
是非読んで欲しい。
あたしは基から平安時代とかに興味があったから余計だと思うけど。。。
とにかく面白い。
清明はいい男だし藁
細かい清明の一つ一つの動作に「雅」が感じられてそこに感動していました。
清明の言っている事が難しいけど、絵とかすごく綺麗です。
投稿元:
レビューを見る
「原作を越えた」と原作者の夢枕獏に言わしめた作品。絵の美しさと大胆な展開が他の追随を許しません。漫画の域を超えています。特に後半の、原作からどんどん飛躍していく物語に関して、僕はおそらくその10%くらいしか理解できていなく、正直なところ「玄象と巻き物かわいいな」、くらいの勢いの駄目読者なのですが、その世界観には大いに感銘を受けました。
10巻以降、辞書みたいな厚さで、腕が疲れます…。
投稿元:
レビューを見る
夢枕先生と、岡野先生のタッグは最高だ。
リンクしすぎて、とろける。
表紙を捲って驚きと感動を味わうべし。
是非、全巻それえるべし。
投稿元:
レビューを見る
図書館の本
博雅がかわいくってしょうがない!
自分だけ気がつかなくて(教えてもらえなくて)いじけてみたり、玄象になつかれてみたり、もうかわいらしいといわずなんといいましょう!
真葛にお人形上げるあたりも優しいし、女房たちに何でもしてくれるって言われるっていい男だわ。
だんだん清明の意地悪加減が目立ってくるし、とてもおかしい。
投稿元:
レビューを見る
狂言の百鬼夜行に博雅がふりまわされる。
あの原作がようもまあ…。
2回目読了。
(2001年01月21日読了)
投稿元:
レビューを見る
絵やデッサンはめちゃくちゃうまいんだし、平安ちっくな雰囲気もあるし、ずっとこの巻に収録されていた『博雅朝臣 宣耀殿の御遊にて背より玄象の離れなくなること』みたいな物語を描いていてくれたら良かったのになぁ…。
投稿元:
レビューを見る
事件だけじゃなくて、当時の世相みたいなものも語られているところがすごく好き。エピローグもゆったりとした気持ちで読めるし、キャラクターが立った作品の中で、日常的な部分が描かれるのは読んでいて気持ちが良い。
投稿元:
レビューを見る
2015.12.26市立図書館(長女)
青龍の巻「博雅朝臣宣耀殿の御遊にて背より玄象の離れなくなること」「露と答へて」
琵琶の玄象がかわいい小編+眞葛がかわいい中編(夢枕獏の原作は短い話だが、かなりふくらませてある)。ニブチン博雅もかわいく晴明はしたたかポーカーフェイス。在原業平や藤原兼家・兼道きょうだいのあたりをおさらいしなおさねば…。
投稿元:
レビューを見る
2018/11/20 詳細は、こちらをご覧ください。
『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1034.html
陰陽師 (5) (Jets comics) 青竜(せいりゅう)
博雅朝臣 宣耀殿の御遊にて
背より玄象(げんじょう:琵琶)の離れなくなること
時代は、平安時代中期、藤原兼通・兼家 兄弟の激しい確執。
博雅からもちこまれた両家のいざこざに巻き込まれながら、
最後はしっかり納めて両家から心遣いも受け取る晴明。
藤原兼通が権力を振るい、兼家は暫く不遇だったが、やがて政界に復帰して権力を握る。
最終的には、兼家の家系が摂関を独占して最も栄えることになる。
2015/11/20 借りる。12/5 読み始める。12/6 読み終わる。
投稿元:
レビューを見る
「博雅朝臣 宣耀殿の御遊にて背より玄象の離れなくなること」は、玄象のコミカルな語りと、困惑する博雅がおもしろく読めました。
「露と答へて」は、藤原兼通・兼家の権力争いのエピソードと、晴明に方術比べをいどんだ法師のエピソードを絡めた物語です。
真葛も、しだいに博雅に心を開くようになってきたこともあって、今後のストーリーのなかでどのように彼らの関係が動いていくのかたのしみです。
投稿元:
レビューを見る
『博雅朝臣 宣耀殿の御遊にて 背より玄象の離れなくなること』てっきり博雅は玄象に嫌われていると思っていたのだけれど、こんなにべったり愛されていたとは…!(笑)玄象ってツンデレ?いや、かまってちゃんだったの?そんな玄象も晴明の手にかかって文字通りイチコロ。息抜きテイストで爆笑した。
『露と答へて』藤原兼家の痴情がらみの揉め事に、仲の悪い兄の兼通がつけ込んで騒動をおこし、博雅と晴明が巻き込まれる。ややこしい問題も晴明の冷静な判断で解決。晴明の凄いのは鬼神悪霊に勝つためには無闇に力や気持ちを込めるのではなくニュートラルに己を保つことを知っていること。道理をわきまえることで型にハマってしまうのではなく自由になれるという点。陰陽道って奥が深そう。
それといつにも増して真葛がすごくかわいかった。呪いに使う神や木の人形で遊んでいる真葛が不憫になって本物の雛人形を博雅が贈るところが微笑ましい。真葛の博雅に対する評価が爆上がりして嬉しい。
平安時代には絶対使わない現代語をわざと混ぜて会話してるところも面白い。「フォークシンガーにプログレは理解出来ぬ」とか、「お立ち台の上のギャルのようにわかりやすくて声の大きなもののあとについて行ってしまう」とか。そこで博雅か、お立ち台のギャルって何だろう…と神妙なかおをするのが面白い。晴明は未来からタイムトラベルしてきたのだろうか?(笑)
晴明と博雅が衣を被く絵が色っぽい。でも腕疲れそう。平安時代の貴族の文化って趣深いけどなんか色々大変そう。
投稿元:
レビューを見る
「博雅朝臣 宣耀殿の御遊にて背より玄象の離れなくなること」
博雅と玄象、これまでも何度か出てきていたけれど玄象、実は博雅のこと大好きなんじゃん?ってなって笑ってしまった。軽いお話。たまにはこういうのもいい。
「露と答えて」は、逆にしっかり長めのお話。
藤原兼道と兼家兄弟喧嘩?と晴明に喧嘩?を売った法師のお話。晴明だけが常に冷静でどこまで見えてるんだろうと不思議になってくる。
博雅が真葛にひな人形を贈ったことで真葛が博雅に心を開き始めた感じ?今後どうなっていくのか楽しみ。
投稿元:
レビューを見る
玄象-付喪神のようになってしまった玄象の視点でのお話。楽器としては、やはり誰かに弾いてもらいたいのだなぁ。
露と答へて-狂言が本当になっていろんな人を巻き込み、うまいこと2倍どりした清明。”可でもなく不可でもなければ、たとえ周囲でどのような事象が起ころうとも、我が身は風のように自由でいられる”、これ、大事。