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「多数決の国」「平和な国」を漫画化。
読了感の悪さは随一。
滅茶苦茶重いし、グロテスクなテーマ、しかも
完全にその世界を否定出来ないモヤモヤ感が
あるため、それは仕方がないのかもしれない。
例によって、あとがきで救われる。
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人間「キノ」と言葉を話す二輪車「エルメス」の旅の話。「砂漠の真ん中で.b」「多数決の国」「平和な国」「砂漠の真ん中で.a」を収録。(Amazon紹介より)
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その国の成熟度によって絶対王政がいいのか、立憲君主制がいいのか、共産主義が、社会主義が、民主主義が……これを見誤るとこうなるという見本。扉ページの「多数決の国 捏造」のエルメスのセリフ「結局のところ、誰も大統領をやりたがらないんだね」国民皆無責任では立憲君主制がおそらく馴染むのだが……逆にここまでノイジーマイノリティを排除できるというのも凄いことだ。平和な国は物事は犠牲の上に成り立っているという、真理の一面だけども、その犠牲に対する倫理観の欠如が過ぎるとこうなると。
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多数決の国も平和の国も聞こえはいいけど
、結局多数決で少ない方が処刑される。
隣国通しは戦争しない平和な国との事のだが、近くの原住民を虐殺する事にゆり保たれる平和な国。犠牲の上の民主主義や平和主義、人間って自分に都合がいい。