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柳田邦夫民俗学風のモチーフと墨書きを思わせる絵調でしっとりと描かれる漫画。
普通の人の目には見えない蟲といわれる存在を見、手にし、研究する蟲師といわれる存在。本書の主人公はその蟲師の一人・ギンコ。各地をまわる彼の目を通して、蟲とそれにまつわる人々の生活が切なく描かれる。
ギンコは博識ではあるが万能のヒーローではない。そして彼が接する人々は客観的に見れば幸福ではないかと思われることでも選ぶことなく、蟲に身を捧げるときもある。蟲とはただ「在る」もので、人間とは不条理に「生きる」存在である。その真理を淡々と描く。
現在6巻刊行。以下続刊。
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知らないうちにアニメ化してました。
主人公は蟲師のギンコ(男)。
時代は江戸と明治の間の日本かしら?
明治っぽいけどね。なんとなく。
蟲というのはイメージとしては妖怪のようなもの。
でも、生き物なのですよね。
その、蟲と人間の、生き物と生き物としての交流が美しい。
淡々とした雰囲気がすごく好き。
なんだかものすごい懐かしい感じがするのだが、何を想って懐かしいのか良く分からない。
なんだか切ない懐かしさですよ。
ギンコがかっこいいんだなぁ。
ああいうの好きだ。
すごく素敵な漫画です。
絵も好み。
表紙綺麗だし・・・
よかったよかった。
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作中の「空気」が好き。飄々とした主人公が色々な場所を旅していく。乾いているようでもあるのに、画面に漂う濃密な山の気配や、海の底のない怖さ。蟲って本当に居るかもと思わせてくれます。
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表紙を見て即買い。
当たりだった・・・!
短編漫画なんだけど、話全体につながりがある。
ギンコがかっこよすぎ。
この表紙が一番好きです。
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ひとつひとつの話がなんかせつない。
独特の世界観。
この人の描くカラーがとても好み。
アニメもすごくいい。
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遂に買ってしまいました・・・アニメよりも絵が雑でしたが、アニメとは違う話も入っていたので読み応えはありましたね。
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独特な世界観で描かれる蟲師のお話。
読みきりなので読みやすい。
アニメ化もしましたね。
現在は6巻まで…かな。
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蟲師。ギンコさんと化野先生がとても良い味です。悲しいお話が多いのだけれどとても真摯に淡々とすすむ墨絵のような空気が好きです。
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ずっと前から好きでした。
只今深夜アニメで絶賛放映中。もちろん見てます。
この前ようやく一刊を買いました。そのうち全刊そろえるのが野望(笑)
『蟲』の定義と奇怪と人々のさっぱりかつ不思議な物語。
一息に言うとそういう感じがツボです。
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惹かれずにはいられない世界観とストーリー。日本人に生まれてよかった、とか思ってしまう。
ギンコ、そういえば最初はちょっと顔が丸めで可愛かったんだ。
とにかく好きなお話が「緑の座」
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『蟲』という不思議な生き物が中心となって起きる事件の数々を、短編として綴った物語。独特な静けさを持つ世界に引き込まれます。
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現代ではなく、かといって歴史上の時代でもない。懐かしい田舎とでも言うのが一番よさそうな話の雰囲気が好きです。そしてそれよりも各話のタイトルになっている言葉の選び方とかがとても良い。アニメになるらしいけど…どうなるのかちょっと想像がつかない。アニメにするには難しそうなイメージかな。。。
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本当に、本っ当に読むモノがなくなったら手を出そうと決めていた本に、とうとう手を出してしまった。やっぱ面白い。
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日本画風のタッチでとても作風とあっていると思う。色も自然で美しいし、内容も世界観がしっかりした上に乗っかってるので良い。何時も妖怪物贔屓ですがこう言うのもいいね。
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昔は日本もこんなに美しかったんだなあと思わせる作品です。不思議なおはなし(一話完結です)
ひっそりといつまでも生きててほしい