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出産とは?という問いに
これでもかと鋭利に疑問を投げかけ、
読者である私たちは改めて考えさせられる。
命をテーマに扱うだけあってズシっと重くのしかかる。
これから出産を控えている妊婦さんのみではなく
男性側も是非読んでほしい作品。
それにしてもピアニストという設定が
生かし切れるのか今後に期待。
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コウノドリ (モーニング KC) 鈴ノ木 ユウ
大人気ピアニスト「ベイビー」
年齢経歴は不詳。
わかっていることは児童養護施設で育ったということ。
そんな彼の正体は
「鴻鳥サクラ(コウノトリサクラ)」
という名の産科医である。
そんな彼の元
今日もまた出産を控えた患者が訪れる・・。
読むべきか。読まないべきか。
かなり迷った一冊。
しかし、今読まなかったらずっと手に取ることもないであろう。
かなりの勇気を持って読み始めた作品。
お産やそれに付随する色々な事象。
命が絡むだけあり、色々な考え方があり
その考えも多様化を日々進む。
どれが正解なのか
どれが不正解なのか
結果だけをみてもその答えは出ることはない。
取り上げられる問題にもよるものの
出産は奇跡である。
産まれてきた子供は一生懸命に生きる力を持つ。
それを望まない親はいない。
読む方でさえこれだけ勇気と覚悟がいる作品。
著者は確固たる決意を持って描いていると思う。
確実に今の日本のお産に対する影響を与えている。
良い方に捉えられることを願いたい。
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妊婦さんに是非読んでもらいたいシリーズです。
妊娠、出産、その後の入院中に関することが、
患者、産科医師、助産師、小児科医師の目線で、
しっかり描かれています。
妊娠は病気でないからこそ、
心の準備は必要なので、その予習にピッタリです!
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どうせパフォーマンスだらけの医療漫画だろうと思いながら素通りしていました。ですが、勧められ読んでみると確かに面白かったです。
お産が危険を伴うもの、数少ないなかオンコールで24時間対応する産科医の大変さ、母親になる女性の葛藤をきれいごとなく描いています。
お産を控えている妊婦さんとその家族にはちょっと辛い話が多いかもしれません。ですが、せめて妊婦さんの家族は読むべきだと思います。
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妊婦なので読みました。
すごく勉強になります!号泣した話も。
勝手に思い込んでることってたくさんあるんだな~と自省しました。
(→この巻ではないけど、予定日どおりにうまれなくて夫が会社の休みをとるので悩むっていう話がありました。私も子供は予定日どおりに生まれてくるって思ってたので読んで焦りました)非常にリアルなエピソードが多いです。
命が生まれるって本当に奇跡なんだと感謝しました。
医療現場の方がたを尊敬します。(妊娠するまで助産師さんと関わることがないから、目立たないけど、いざ妊娠すると助産師さん心強いです。娘うまれたら助産師さんになってほしいと思うくらいw)
辛い事例の話もありますが、希望が与えられているので、そこもすばらしいと思います。
妊婦などに限らず皆さんに読んで欲しいです。(これ男性誌連載なんですよね~!)
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妊娠・出産について、知らなかったことたくさんあるんだなと思い知らされました。
と同時に子どもが生まれてきてくれるのは本当に奇跡なんだなと。
男性向けのコミック誌に連載されてるのがいい!
これは本当に男性に読んで欲しい内容です。
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ドラマも始まり、前から気になっていたので読み始めました。面白かったです!
妊婦さんやお母さんは凄い…!こんなに沢山の危険と隣合わせなんですね。全然知らなかったです。それでも必死に赤ちゃんを守って出産する。「母は強し」とはこういうことなんだなあと感じました。
「普通」に出産できると当たり前に思っているけど、産科医さんに助けてもらわなければいけないケースもある。読まなかったら、知らなかったことばかりでした。
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【あらすじ】
出産は病気ではない。だから、患者も家族も安全だと思い込んでいる。毎年この産院で行われる2000件の出産で、約300件の出産は命の危険と隣り合わせだ。その小さな命が助かることもあれば、助からない時もある。100%安全などあり得ない。それが出産。年間100万人の命が誕生する現場から、産科医・鴻鳥サクラの物語。
【感想】
今やっているテレビドラマで、わたしが見ていて唯一泣いたテレビドラマだったから、原作をすごく読んでみたかった。それで、ようやく1巻を読み終えて、やっぱり感動した。命の尊さを強く感じた。たくさん痛い思いをして、わたしを産んでくれたお母さんに、ありがとうって言いたくなるような気持ちにさせてくれた。
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涙必至。11巻まで読んだ。
ドラマきっかけで読んだけど、漫画に忠実につくられてるので違和感なく読めた。
いまとなっては信じられないけど、私も子ども産むまで予定日通りに生まれるものだと思ってたし、お産は安全なものという思い込みがあった。
思いがけずNICU経験することになり、なんでうちの子だけ…みたいな思いもあったけど、みんな何事もなく出産してるようにみえて実は帝王切開の引け目やミルクへの引け目、色々なことを負ってるんだって気づいた。
いまとなっては、子育て色々苦労することもあるけど命の心配しなくてすむだけなんてありがたいんだろうと思う。
この漫画読んで再びいまの生活に感謝することができました。。
もう、ドラマも漫画も本当よくできた作品です…!!
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普通にレベル高くてびびった。少なくとも自分が知っている産科などとの齟齬は、少ない。丁寧に作られている。
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祝ドラマ化。
以前、ちらっと読んだことが有ったが、産まれてくる赤子を題材になんて、怖くて見てられないと思い、ちゃんと読めなかったが、嫁が読みたいと言うので、借りて帰り、私も改めて読んでみる。
子を持つ親としては、母子の生死をかけての行いを見るのは、辛い、怖いと言う思いが強いが、色々考えさせられる。最初の子を生む前なら、読めなかったのでは?や、そんなときこそ読むべきなのか、自問自答。家族の在り方や、命の尊さを再度感じる。
嫁も「面白い続きが読みたい」と。
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ストーリーはドラマベースで知っていながらも、涙腺を刺激された。
巻末のオマケの著者がマンガ家になられた経緯には衝撃を受けた。スケールが違う方だ。
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2015年8月23日に開催されたビブリオバトルinいこまで発表された本です。テーマは「夏の書店員SP!」。
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面白いです。評価としては満点。イケメンの必要はないけど、主人公の顔はちょっと微妙ですね。産科がテーマっていうのと、主人公の裏の顔があるのも、この作品ならではの味があって良いと思います。医療ものはある程度の感動が約束されている訳ですが、ただのお涙頂戴になっていないのも、ポイント高いと思います。
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ドラマはザッピングついでにチラ見していた程度で、通して見たことは1話たりともありませんでした、が、親友の子供がこの漫画の影響で医者を目指し猛勉強を始めた、と聞いて俄然興味が()正直あまり絵は好きになれず、リアリティはあるのでしょうけど、泣き顔などが特にどうもいまいち…。内容は最初から野良妊婦のお話などかなりヘビー。産婦人科医も監修に携わっていると聞いたので、真実を語る漫画として、きちんと読みたいと思えました。下屋先生の頼りなさがちょっと。もし担当医なら私なら嫌だった。ピアニストの設定が必要なのかは微妙…。