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紙の本
大ボケをかます雪丸の懲りない活躍に、あっちでにやり、こっちでくすり。ぶぶぶっと、笑かしてもらいましたー。
2010/02/03 20:44
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
北海道☆テレビ(HHTV)の新入社員として報道部に配属された雪丸花子(ゆきまる はなこ)、22歳。転んでもただでは起きない彼女の天然ボケボケなキャラクターに、あちこちでぶぶっと吹き出しながら読みました。2009年に『週刊ビッグコミックスピリッツ』に掲載された次の七話が収録されています。
☆HHTVの着ぐるみマスコット、ホシイさんのアテンド(世話係)に任命された雪丸。社のイベントでのふたりの珍妙な二人三脚ぶりを描いた・・・・・・「誰かが中にいる」
☆HHTV報道部、道警キャップの長田啓二(おさだ けいじ)。刑事になりたかった男が追う事件に、報道部の山根と雪丸が振り回される・・・・・・「刑事になりたかった男」
☆山根と雪丸の同期の新入社員なんだけれど、落ち着いた風貌のため、とても新人には見えない男、編成部の北上隼人(きたがみ はやと)。テレビ局の頭脳とも言うべき彼の仕事ぶりにスポットライトを当てた・・・・・・「編成判断」
☆札幌市の商店街で発生したニセ札事件。ニセ札が出た自販機を特定すべく、山根と雪丸それぞれに、事件の取材にあたる・・・・・・「2000円問題」
☆HHTVの気象予報士、降谷陽介(ふるや ようすけ)、32歳。“視聴者の心に届く予報を”と意気に燃える彼の孤軍奮闘、悪戦苦闘ぶりを描いた・・・・・・「本日は雨天なり」
☆合併予定の茂恵礼(もえれ)町、荒磯(あらいそ)町の街録(街頭インタビュー)に駆り出された雪丸と山根。ふたりの取材が、やがて両町の人たちに大きな波紋と波乱を呼び起こす・・・・・・「海幸・山幸」
☆ネイチャー・クイーンの取材を任された雪丸。この人選の真の意図に(彼女ひとり)気づくことなく、リポーターの役割を果たす・・・・・・「ダイヤモンド」
一番楽しめたつうか「おっ!」とウケた話は、「海幸・山幸」かな。“合同特産品まつり”のイベント会場で、雪丸と山根に煽られた町の人たちが迷走、暴走していく姿が、心にナイスヒット! 取材を終えたあとの山根のコメント、「あそこまで火をつけるとは(いろんな意味で)・・・・・・恐ろしくもある。無駄だが!!」に同感。くすりとさせられました(笑)
電子書籍
同期なのに
2022/10/30 18:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
同期で23のはずなのにベテランの風格の北上さんw
編成判断を委ねられまくるw
ホシイさんに入る人いろいろw
電子書籍
笑いのセンスが上品です
2020/11/21 10:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ドミニク - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビ局の話。単なるテレビ局にとどまらず、なにか笑える内容。しかもなんとなく上品な笑い。読んでいて安心して楽しめます。動物のお医者さんより好きかも。
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淡々としながら少しずれた笑いのセンス,好きだなあ
2020/11/19 21:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かっぱ - この投稿者のレビュー一覧を見る
お騒がせ天然ボケ新人の主人公.
佐々木倫子作品とは言え主人公が単純キャラだから面白くならないかと思いきや,周りのキャラの個性が際立って面白い.
佐々木先生の淡々としながら少しずれた笑いのセンス,好きだなあ.