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新野剛志の旅行物ということで「あぽやん」のような軽快な物語を期待したが、どうも読むのが重苦しく辛い。決して内容は重苦しいとは言えないのだがリズムが悪いというのだろうか。と、云う事で途中で挫折だ。
やくざと旅行会社という話しならば西村健「仁侠スタッフサービス」 (集英社文庫)をお勧めだね。こちらは馬鹿馬鹿しくもはじけて居る物語で笑いが絶えないエンタメ小説です。
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ニュースなどで「外国から来た窃盗団」なんて表現を聞いていたけど、誰かが段取りしないと確かにはるばる日本には来れないよね。宿の手配や空港でのピックアップ、仕事の段取りから身の回りの世話など。
そうか、そんな段取りをする旅行会社があるんだ。って納得しかけたけど、普通じゃないよね。
が、ヤクザさんがそれを仕切るために手に入れた旅行会社。会社存続や社員の安全確保のために奮闘する姿は立派なマネージャーです。
マネージャーとはかくあるべき。というビジネス書かもしれません。でも、面白い物語です。
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謎解きはディナーの後でのように本格派が超軽量ミステリーで人気を博す御時勢をものともせず、
謎解きが300頁の後になされてはじめて、あ、あれ、謎だったのかと気がつく私が間抜けなのか、
はたまた塩麹のようなこれもトレンドある種の隠し味か、骨太仕様が潔い。
あぽやんとトラベル繋がりは著者さん旅行社勤務経験ありで腑に落ちたが、その後失踪ホームレスとは
「春田」が著者さんご自身のアバターと妄想するのもいたしかたなし。
面白い。常連さん化した私がここにおります。
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スピード感ある小説なはずなのに、途中でリズムが狂う。しかし、面白かった!!韓国スリ団を手引きするための隠れ蓑、旅行会社のトリップスターのお話。
のめり込めそうになるとちょこちょこと躓く感じがあったのがもったいない感じはする。
それぞれの登場人物が個性豊かで面白い。
ただ、ラストに関しては、ちょっと現実的には難しいんじゃないか?!と疑問符
一気に読み切れました!
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『あぽやん』みたいな面白さを期待していたら・・・まったく感情移入できず、一章読み終えたところで挫折。手に取らせた帯の文句は秀逸だと思う。
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ミステリとしては、ありきたりに思えるのだけれど、いい意味でどこかに引っかかる。面白いのかなあ、これ?。よくわからん。
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韓国人のスリ団の迎え屋という裏の顔を持つ旅行代理店「中野トリップスター」。
そこでオーナーとして働くことになった武闘派やくざの主人公。
かたぎも含まれるその会社では、様々なトラブルが勃発するが・・・
やくざモノではありますが、任侠よりでもなく、ハードボイルド風でもなく、割と軽いトーンで描かれていて、どっちつかずではありますが、あぽやんの時のように、全体としてほんわかしていました。
最後は少し謎を残す終わり方でしたが、まあ読みやすい作品ではありました。
もうちょっとエンタテインメントに徹しても良かったのかなという気もします。
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#読了。短編連作集(?)。女・子供への情は熱いヤクザの山根が任されたシノギは、韓国スリグループが日本国内で活動できるよう手配をする“迎え屋”。ラストが物足りないような気がするが、再度冒頭を読み返すと。。。
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ヤクザの凌ぎが旅行代理店…という話。
感想としては、最後は…どうなった??
と思ってしまぅ。
有耶無耶な感じで終わってる。