投稿元:
レビューを見る
夜中にたまたま見たアニメから入りました。
そしてその世界観に惹かれ原作も購入。
独特の雰囲気を損なわずに(むしろ昇華かもしれない)
制作されていたアニメスタッフにあらためて感謝しました。
各話ストーリーの構成ですが、1つ1つの話に人間模様・蟲の在り方
があって飽きさせません。
漫画全体としては自然との共存を考えさせてくれます。
漫画もアニメ版もどちらも大好きです。
例えるならば繊細で日本画のような作品です。
投稿元:
レビューを見る
「錆の鳴く聲」 ★★ あまりよく分からず、最後までのれない
「海峡より」 ★★★ 待つというテーマが好き
「重い実」 ★★★ 犠牲や背徳というテーマはもっと好き
「硯に住む白」 ★★★★ 蔵の中の探検、幼心の中、悪気なく悪霊に憑かれるというのは何だか罪悪感がわく。
最後に白が口から一斉に、ワァーって口から出てくるところと、雹がふるっていう部分がかなり好き。
「眇の魚」 ★ ギンコの生い立ちには興味はない
投稿元:
レビューを見る
一話、一話、大切に読もうと思ってたのに、「硯に棲む白」を読んでからが一気に加速がついてしまった・・・。「眇の魚」も好きだけど「海境より」も良かったなぁ~。
投稿元:
レビューを見る
“自分の 愛でてる ものが 異形のモノ だって事 忘れたか
『…… わかってる つもりがった が…………』
「さすがに 応えた ようだな」
「戻ったか ―― 軽口たたける くらいの材料は あったんだろう な……」
「大丈夫 きっと 助ける」”
化野先生とギンコってどういう仲なんだろう。
「錆の鳴く聲」
「海境より」
ちょっと切ない。
「重い実」
「硯に棲む白」
「眇の魚」
ギンコの昔の話。
“「……なあ ヨキ 夜 山を 一人で 歩いているとな
さっきまで道を 照らしていた月が 急に見えなく なったり
星が消えたりして 方向がわからなく なる時がある
……それは 普通にも ある事だが さらに自分の名前や 過去の事も 思い出せなく なってるようなら
それは トコヤミが 側に来ている ためだ
どうにか 思い出せれば 抜けられると いう」
「……どうしても 思い出せない 時は?」
「何でもいい―― すぐ思いつく名を つければいいそうだ」
「そんなんで いいの?」
「その代わり 前の名だった 頃の事は 思い出せなく なるそうだがね …………」”
投稿元:
レビューを見る
1~7巻まで、一気読みした感想。
なんで、7巻まで全部同じですm(__)m
動物でもない、植物でもない、この世のものともいいきれない曖昧な存在、蟲。
それをとりまく人間達の悲喜こもごも。
アニメでみて、面白かったのでオトナ買いしましたww
いやあ、完成度高いっす。どうやらこれがデビュー作(1巻の「瞼の光」)なんだそうですが、すでに大家の貫禄が…。ま、ギンコの服装、つかズボン、へんですけどww
この幕末と明治の間の架空の時間、もしくはずっと鎖国を続けている日本、っていう時代OR舞台設定がすごく効いてます。
日本って美しい。
日本語って美しい。
そういうことをしみじみと感じさせてくれる秀作。
投稿元:
レビューを見る
カラーページがとっても綺麗。
ギンコの少年時代に驚きました。
錆の鳴く聲がいいなぁと思いました。
投稿元:
レビューを見る
ギンコがギンコになった子どもの頃の話、「眇の魚」が好き。
でもやっぱりアニメの方がいいと思う。
蟲師は、個人的には珍しく原作よりアニメの方が断然良いと思う作品。
投稿元:
レビューを見る
アニメでは最も印象的なキャラクタのひとりだった淡幽登場。
また、ギンコがギンコになったできごとの話。
島津製作所創業記念資料館に行きたくなった。
(2009年5月9日読了)
投稿元:
レビューを見る
漆原友紀の蟲師3?7を読みました。前に蟲師1巻と2巻を読んで、感想を書いたのですが、長女からクレームが入りました。先の物語まで読まずに、面白くない、などと書かないでほしい、だから通りすがりの人からコメントされるんだ、とのこと。なので、7巻まで読んでみました。(仙台から東京に戻って)梅雨の合間の晴れの午後に、部屋に風を通しながら怪奇譚を読んでいると、子供の頃の穏やかな休みの日を思い出しました。私が子供の頃はテレビゲームもなかったし、パソコンもなかったので、縁側で寝転がりながら本を読んだりうたた寝したりして、穏やかに休みの日を過ごしたことを思い出しました。私の子供の頃の農村では自然の中に人間と共存して棲んでいるものが信じられていたので、この物語のなかのいろいろな怪異もあまり違和感なく感じることができます。エピソードはそれなりに面白かったのですが、物語として読んでみた感想としては、絵も雑だし、やはりちょっとイマイチかなあ、と感じました。
投稿元:
レビューを見る
現実の虫は大嫌いだけど、『蟲師』に登場し、人に憑いて悪さする蟲のことは、必ずしも大嫌いだと言い切れないのは何故だろう。蟲と人、本来なら重なることのない世界が、偶然にも重なってしまった時、悲劇が生まれる。蟲は蟲で、ただ蟲としてあるだけなのに、、、。 1編1編は重みがあって読み応え満点だけど、似たようなトーンの話ばかり続くと、さすがに飽きるよなあ…と思い始めた矢先の「硯に棲む白」の化野先生に、ちょこっと心が動きました。再登場希望! おお、ちょっといいじゃないいいじゃないと思い始めた矢先に、次なる「眇の魚」で心臓を鷲づかみに。これ、いいですね。哀しくて淋しいけど、諸悪の根源となる蟲の妖しく幻想的な美しさが鮮烈。こんな番外編的作品に目がありませんの。 現在と過去話と2本立てで物語を綴ってくれないかなあと心ひそかに祈ってる私です。ひよっこギンコの物語も、なかなかに胸に沁みるいい話になりそうな気がする。(2006.9.11読了)
投稿元:
レビューを見る
ギンコの名前の由来と、哀しい過去を知った。「ぬい」は忘れがたい女性だ。この巻は、様々な葛藤を経て、生きることを選択する人たちが多くて、読んでいて一番心地よい巻だった。
投稿元:
レビューを見る
面白かったです。
少しだけ気になってきたのは、人物の掘り下げが一話完結の割にかなり良いのだけれど、少しキツくなってきた。レギュラーメンバー増えないかな。増えると味が変わっちゃうだろうけど。。。
投稿元:
レビューを見る
この世界観、たまらないですね。
独特で不思議で不気味で神秘的でありそうでない世界。
ギンコの本名はヨキなんですね。
ギンコの過去のお話、トコヤミが怖くていい感じでした。
投稿元:
レビューを見る
ギンコがギンコになった所以。蟲と人間は敵じゃない。共存して生きてるんだ。
誰かを、自分を犠牲にしてその上にある幸せ。それは正しいのか…
投稿元:
レビューを見る
蟲は厄介者以外の何者でもないが、蟲らに特に悪気はない。ギンコの過去が初めて出てきた、これからちょっとずついろいろわかってくるんだろうか。蟲の見える人と見えない人のいる理由とか。