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神奈さん退場していた
2024/04/23 16:25
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前シリーズで期待を持たせたのに、神奈さんやはり病気に勝てなかったか。残念です。
宗像教授、年齢を重ねて、やっぱ衰えがあるか。
壮大なテーマに取り組みつつあるようで、ぜひとも頑張って欲しい。
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流石に新シリーズが始まるとは思ってなかった(・・;)
今巻は亡くなった忌部神奈の残した研究を追いかける旅。
やっぱり好きだったんだと思いつつ、宗像教授は死んだ奥さんと子どもの事を引きずってたしなぁ。
でも、同じ研究者として残した研究を紐解いてくれたら、本望かな。
さて続きは何をテーマにされるのか、ものすごく楽しみ!
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2009年11月に大英博物館で宗像シリーズの展示会が開催されたのをきっかけに、2010年には「大英博物館の大冒険」のエピソードが10回にわたって連載された。続く「水鏡」も、一旦帰国した宗像教授が日欧の比較研究を志して再びヨーロッパに向かう場面で終わっている(今にして思えば、「水鏡」に登場する鏡や蛇行剣は2023年1月に出土した富雄丸山古墳の盾形銅鏡、蛇行剣を彷彿とさせる)。こうして『宗像教授異考録』が終刊して12年、満を持して宗像教授が帰国し『宗像教授世界篇』が始動する。しかし、彼を待っていたのは忌部神奈の訃報であった。彼はイギリスでの神奈とのやりとりを思い出しながら、兄の忌部捷一郎とともに帰国後の神奈の足跡をたどり、古代日本に渡来した騎馬民族の残影へと迫る。続く装飾古墳と彗星との関係の物語は、河野一隆『装飾古墳の謎』を読んだばかりで個人的にはタイムリーだった。
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<目次>
略
<内容>
忌部神奈は死んだか…。約13年ぶりの宗像教授は、スケールアップしているな。世界史と日本史のコラボは、現在の「歴史総合」を先走っている気がする。彗星の落下爆発と日本神話、そして装飾古墳。ゾクゾクします!