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艮の金神と出口なおの霊言
著者 大川隆法
昭和10年に起きた宗教史に遺る弾圧事件から学ぶこと
大本教は、なぜ国から大弾圧を受けたのか。
〇終末予言の問題点を客観的に検証
〇開祖が語る当時の真相と現在の心境とは
〇祟り神か? 建国の神か? 艮の金神の正体
弾圧を招く「反政府運動」と未来を拓く「本当の革命」――
その違いがわかる貴重なテキスト。
【真実を探るなかで明らかになる、現代の過激化する環境保護団体や反戦運動グループとの驚くべき繋がりとは――!?】
■■ 出口なおの人物紹介 ■■
1837~1918年。大本教開祖。現在の京都府福知山市の桐村家に生まれ、1853年に出口家の養女となる。19歳のときに大工の出口政五郎と結婚し、三男五女をもうけるも、その養育に苦労する。1892年、「艮の金神」が神がかり、自動書記によって「お筆先」を書き留めるようになる。その後、出口王仁三郎によって漢字が当てられ、大本の根本教典『大本神諭』として発表された。
■■ 艮の金神 ■■
古くから陰陽道に伝えられる猛悪の祟り神。「艮」とは東北の方角で鬼門に当たり、「金神」とは祟り神のこと。
◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇
「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。
また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
艮の金神と出口なおの霊言
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艮の金神と出口なおの霊言 大本教の主宰神と開祖の真実に迫る
2016/10/05 19:49
大本大弾圧の秘密
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投稿者:シュガーラッシュ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大東亜戦争は人種差別解放のための、神々の支援による一つの革命と見た場合、大本教の歴史を考える。時間的なものは、ずれる可能性があるとし、霊界時間がこの世の時間と違い、切迫度が強いと近く感じられ、早く来るように感じ、それほど思っていなかった場合遅く来るように感じるそうである。時間をぴったりあてることができた予言は少ないと難しさを述べる。革命には体制内革命と体制外革命があり。何故、出口なお氏を選ばれたか。艮の金神と国常立神やヤハウェの関係、明治政府に対する執念は意味深である。『科学文明の進化と融合していこうとする宗教』が未来社会にどのような影響を与えていくのだろうか。