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花束みたいな恋をした
著者 坂元裕二
はじまりは、終電だった――東京・明大前駅で終電を逃し偶然に出会った山音 麦と八谷 絹。
人生最高の恋をした、奇跡のような5年間を描く、大ヒット映画『花束みたいな恋をした』。
〈主演:菅田将暉 有村架純/脚本:坂元裕二/監督:土井裕泰〉
オリジナルシナリオで読む、坂元裕二、珠玉のセリフ、一字一句。
コミカルなセリフの応酬が、いつしか切なさの川になって流れ、溢れかえる……前代未聞の恋愛物語。
【坂元裕二による書き下ろしの「あとがき」も特別収録】
花束みたいな恋をした
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花束みたいな恋をした
2021/03/07 22:21
映画を観るのが先か、これを読むが先かで印象変わるかも
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投稿者:もちお - この投稿者のレビュー一覧を見る
当方は映画を観た後あまりの衝撃に同じ商業施設に入っている書店で購入した身ですが、映画の世界がそのまんま一冊になっています。いや、映画のほうは麦君と絹ちゃんがきちんと生きているので、細かな仕草、セリフに書かれていないアドリブ部分も含めて、演出サイドも役者サイドも素晴らしいのがあらためて分かりました。では映画を観る前にこれを読んだらどうなったかというと、この映画観たくなるでしょう。だって、二人が出会ってから何も事件はないのに別れるなんて、世の中にゴロゴロ転がっている話を映画するのは難しい話でもあるわけだから。しかも、日本の若手俳優の中でも売れっ子の二人を使うときたら観るしかないと。あ、というわけで映画も観てこれも読んでが正解ですね。