サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 4件

電子書籍

最後の巡礼者

著者 ガード・スヴェン,田口俊樹

「ガラスの鍵賞」「リヴァートン賞」「マウリッツ・ハンセン新人賞」受賞
――北欧のミステリ賞で三冠を成し遂げた警察小説の傑作、日本上陸!!

二〇〇三年六月八日、第二次世界大戦の英雄カール・オスカー・クローグの死体が自宅で発見された。ノルウェー貿易相まで登り詰めた老人は鳥のくちばしにつつかれたように切り刻まれ、犯人に強い殺意があったのは明らかだ。だが、手掛かりは凶器――ナチスの鉤十字が刻まれたナイフしかない。警察本部では犯人像を見いだせず、捜査は行き詰まってしまう。
そんな中、トミー・バーグマン刑事は二週間前に発見された三体の白骨死体との関連性を見出す。戦時中に殺された三人は、親ナチ派のノルウェー人実業家グスタフ・ランデの娘のセシリア、婚約者のアグネス・ガーナーとメイドだった。彼女たちはグスタフの近親者ゆえにクローグらレジスタンスの標的にされ、粛清された三人の縁者が復讐のためにクローグを殺した。そう推理したバーグマンは、六十余年前の事件の真相に挑む決意を固める。
一九三九年八月、アグネス・ガーナーは自らの手で愛犬を殺した。それがイギリス諜報部の最後の試験だったからだ。どうしてこんなことができるのか、自分でもわからない。確かなことは、ナチスを倒さねばならないということだけだ。その決意を胸にアグネスは故郷ノルウェーへ帰還する。人生を狂わせる運命の出会いが待ち構えていることも知らずに……。

最後の巡礼者 上

税込 1,320 12pt

最後の巡礼者 上

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
iOS EPUB 7.4MB
Android EPUB 7.4MB
Win EPUB 7.4MB
Mac EPUB 7.4MB

続刊の予約購入を申し込む

今後、発売されるシリーズの本を自動的に購入できます。

続刊予約とは続刊予約とは

続刊予約とは

今後、発売されるシリーズの本を自動的に購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • ①お気に入りのシリーズは買い忘れしたくない
  • ②不定期の発売情報を得るのが面倒だ
  • シリーズ購読一覧から、いつでも簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー4件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本最後の巡礼者 下

2020/12/13 16:37

過去パートの主人公アグネスをもっと読みたかった

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語は2003年と、1939年~1945年を行ったり来たりしながら、バーグマン刑事は真実に辿り着く。
<「ガラスの鍵」賞>・<リヴァートン賞>・<マウリッツ・ハンセン新人賞>三冠受賞作にふさわしい大作。

登場人物はとにかく多いし、特に過去パートはキャラ把握した途端に殺されたりと気持ちの萎える出来事続出。
とはいえそこまで入り組んでなく、「この人はあの人と同一人物ってことでいいんだね?(名前が変えられているから)」などが裏切られることはなかった。
現代パート(とはいっても2003年なので・・・時差を感じないこともない。第二次大戦のことを覚えている人の年齢を考えたらこのあたりがギリギリなんだろう)の主人公たるバーグマン刑事は北欧警察小説にありがちなダメ男だけど、元妻に暴力をふるってしまった過去に罪悪感を抱き続ける人で、ちょっと新しいか。
刑事としての能力もものすごく秀いているわけでもなく、でもあきらめない気持ちはヴァランダー警部なみ(タイプは全然違うけど)。

「ノルウェーの歴史の闇」というけれど、あの時代、ナチスに攻められていたヨーロッパ諸国ならどこにでも大なり小なりある話・・・という気がします。勿論、それをノルウェー国内で発表することに意味があるんだと思うけど。
過去パートの主人公はアグネス・ガーナー。<ピルグリム:巡礼者>を名乗るものはアグネスを助け、同時にアグネスを苦しめる者。

下巻途中までは一気読みだったんだけど・・・<犯人捜し>を最後の最後まで伏せたために省略された部分が、特にアグネスには多かった気がして、「あれ?」って思っちゃったかな・・・。
でもこれが作者のデビュー作だそうで、この先は楽しみかも。
バーグマン刑事を主人公にシリーズ化しているようだから、日本語訳が出ることを期待したいです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本最後の巡礼者 上

2020/12/13 16:31

固有名詞が大変だけど、それさえ乗り越えれば一気読み!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ノルウェーの大長編ミステリ(上下巻で800ページ越え)、手をつけたらば結構一気読みでした。
ただ、北欧、特にスウェーデン作品を結構読んできて「聞きなれない・見慣れない名前」に多少なりとも耐性がついてきたと思っていたのですが・・・ノルウェーはまた別で、それとドイツの合わせ技だったので「えっと、この人は誰! そこはどこ!」と人名だけでなく地名にも悩まされました。 固有名詞はほんとむずかしい。

(→ 続きは下巻のレビューへ)

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本最後の巡礼者 下

2020/11/02 08:35

堂々完結

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

上巻に続きブレる事なく圧倒的なエンパシーを孕むサスペンス。徐々に見えてきた一人の女スパイの心の奥には切なさしか感じなかった。話としては落ち着かせるところに上手く落ち着かせた感じですが、もっと恋愛編を見たかったなという欲も沸いた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本最後の巡礼者 上

2020/11/02 08:31

圧巻のサスペンス

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

圧巻のサスペンスフル超大作。ナチスの支配下での戦争絡みの内容と800頁弱の長編で少し及び腰になってしまうが、訳がシンプルで読み易くキャッチーな印象から始まるミステリー。交互する時系列と見え隠れする犯人の両面からの倒叙アプローチが、スリリングな犯罪者目線とそれを追う刑事の焦燥感という相反する感情を一気にもたらし、深みにハマり思考が溺れた。謎解きはさて置きスパイの世界観だけで満腹感を味わえるほどに恋愛含め色んな要素が詰まった、到底処女作とは思えない傑作

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。