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11件
ニューヨークで考え中
著者 近藤聡乃
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異国で暮らす驚きや戸惑い、そして喜び…つれづれニューヨークライフ
漫画をはじめ、絵画やアニメーション、エッセイなど幅広いジャンルで活動するアーティスト・近藤聡乃。2008年の秋に単身ニューヨークへわたり、初の海外一人暮らしをスタートさせました。
エネルギッシュな大都市の中でもまれながらも、少しずつ自分の居場所を築いてきた6年間。アパートでの暮らし、恋人や友人たちとの会話、レストランやカフェのメニュー、道行く人々のファッション……書き留めておかなければ、いずれ忘れてしまうふとした日々のあれこれを、見開き2ページ、一話完結のスタイルで描きます。現在進行形のニューヨークがここに!
たんたんと、だんだんと、これが私のニューヨーク
ニューヨークで考え中(4)
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2020/12/21 21:36
筆者の観察眼にはっとしつつ、絶妙なゆるい笑いを楽しむ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なぴよん - この投稿者のレビュー一覧を見る
思ったより笑いが多い作品だった。もう少し落ち着いた感じというか、"素敵な暮らし"的なものを想像してたけど、身近な、親しみを感じるような笑いが多い。A子さんの恋人で笑った人はきっと笑える。気の合う友人数名と飲み屋でちょっとニヤニヤ分かち合う笑いみたいな。
そうした日常の親しみやすいトピックの中に、ややシリアスな内容も自然に織り混ぜられている。このバランスが好みだった。ある消防署のエピソードとか、サンタフェで感じたこととか。
NYに行ってみたい、と思うと同時に、自分の身の回りのことについて私はどれくらい考えてるかな、と思った。この本を読んだことで、周りをちょっと新鮮な目で見られそう。
ニューヨークで考え中 1
2020/11/14 10:21
海外に興味ないけど
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みよん - この投稿者のレビュー一覧を見る
あいみょんさんきっかけでこの本を読んでみようと思い、本屋で立ち読み。他の書店ではボロボロの一冊だけが置いてあり、ビニールが被っていて試し読みができませんでしたが、丸善では5冊くらいが束になって陳列もすごくわかりやすく置いてありました(さてはあいみょんファンを察しして...!?)近藤さんは初めて知りましたが、絵のタッチと字体がドンピシャでした。ニューヨークというか海外にほとんど興味がありませんでしたが、煌びやからな景色だけでなく日常なニューヨークの暮らしを描いてくれてるのが大変読みやすく、親近感が湧きました!
ニューヨークで考え中 3
2022/04/30 22:56
コロナ禍で一変するニューヨーク
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほのぼのとしていた前作の日常を一変させてしまったコロナ。でも、コロナによって気付かされた「ずっと前からあった問題」や、「外国人」としてその土地で生きることの不安の描写は、とても生々しいものがあり胸に響きました。