- みんなの評価
30件
警視庁追跡捜査係
著者 堂場瞬一
白昼の新宿で起きた連続殺傷事件――無差別に通行人を切りつける犯人を体当たりで刺し、その行動を阻止した男がいた。だが男は、そのまま現場を立ち去り、そして月日が流れた。未解決事件を追う警視庁追跡捜査係の沖田大輝は、犯人を刺した男の僅かな手がかりを探し求めていた。一方、同係の西川大和は、都内で起きた貴金属店強盗を追って、盗品の行方を探っていた。二人の刑事の執念の捜査が交錯するとき、それぞれの事件は驚くべき様相を見せはじめる。長編警察小説シリーズ、待望の第一弾!(解説・西上心太)
全悪 警視庁追跡捜査係
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
時効の果て
2021/01/26 22:33
時効の果て
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
一般の警察小説のように犯人を逮捕できない時効となった事件を追う話でしたが、内容が面白く最後まで楽しむことができました。犯人が捕まらないが罰を与える刑事魂が面白いと思いました。社会正義を貫く警察官もいると思わせてくれる作品でした。他の作品も読んでみようと思います。
不可能な過去
2023/04/14 21:05
不可能な過去
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
西川と沖田の追跡捜査係が過去の事件から麻薬取引まで全体像をあぶりだし複雑な未解決事件を解決に導くシリーズを楽しませてもらいました。多分ラストは西川と沖田が警視庁をやめて喫茶店のマスターになる気もしてきました。次回作に期待します。
垂れ込み
2021/03/02 20:38
垂れ込み
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はサイコな犯人と追跡捜査班との戦いで堺という殺人鬼とそれをゆする山岡という一般住民という話であったが人間の仮面をかぶった獣のような犯人との戦いで衝撃の作品だと思いました。最後に渋谷での殺人もしていて何人殺したのかわからない。このような人間が一般社会にいるような気もしました。