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12件
不遇皇子は天才錬金術師
【電子書籍限定書き下ろしSS】付き!
「大発明で、愛されお兄様になる!」
偉大なるマイペース兄上が四面楚歌の宮中から目指す、ほのぼのブラザーズファンタジー!
コミカライズ企画進行中!
書き下ろし番外編収録!
書き下ろし番外編「テリーから見た兄上」
【あらすじ】
ある日、魔法の発達したイスカリオン帝国に、仲良し家族に憧れる男が転生した。
名をアーシャ。不遇な第一王子は、血筋のせいで嫡男にもなれず、最愛の弟たちからも疎まれる運命だった。ならいっそと、帝位を次男に明け渡し、趣味の錬金術にのびのび自由を謳歌する。溢れる才覚でいきなり“新しい知的生命体”セフィラを発明! 魔法と科学の融合で自らを透明人間化、宮廷中のありとあらゆる情報収集が可能に!?
うっかり偉い貴族をやり込めて、帝位継承争いまで支配(?)していくのだった。
「いつか兄さまと呼ばれたいなぁ」
偉大なるマイペース兄上が弟のため無意識に帝国を掌握する、ほのぼのブラザーズファンタジー!
著者について
●うめー
趣味は小説を書くこと。
愛用品は購入時によって柄の違うキャンパスノート。
ドクターグリップはハロウィン仕様の物を十年くらい使ってる。
ルーズリーフはA5百枚入りを年二袋消費。
書けない日があると不満が溜まるくらいには、楽しく創作活動しています。
不遇皇子は天才錬金術師6~皇帝なんて柄じゃないので弟妹を可愛がりたい~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】
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不遇皇子は天才錬金術師6~皇帝なんて柄じゃないので弟妹を可愛がりたい~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】
2025/01/30 03:13
web版からの加筆部分が良かった~
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
体験入学を終えて帰国したアーシャ。
留学で様々な根回しのために皇帝のサロンにテスタを招待したり、限られた時間で弟妹と交流しながら、初外交となるテリーと共にルキウサリアへ戻り入学試験を受ける。
問題がありつつも再び帰国し、セフィラに前世を明かすまで。
弟妹との交流がたくさん加筆されてる~!
特に薬師ギルドの話が良かったな~。
医者と薬師と錬金術師の違い。面白い。
封印図書館でのテスタのやらかし関連の会話はだいぶ加筆されててわかりやすくなった反面、web版のがシンプルに威圧的だったとも思う。
まぁ加筆も好きだけど。
閑話で描かれる他者視点も書籍化でアーシャ視点で情報統合した結果、いろいろ改稿も多い。
なので書き下ろし短編とかはないが、電子特典でルキウサリアで一人外交を頑張るテリー視点が。
まぁああいうことがたびたびあれば、アーシャの上をいくのは無理そうって思うのも仕方ないって感じがするよねぇ。
テリーが劣等感や嫉妬とかなく、純粋にアーシャを慕う弟で良かったと思うよ。
不遇皇子は天才錬金術師5~皇帝なんて柄じゃないので弟妹を可愛がりたい~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】
2024/08/30 03:23
毎回webからの加筆がいい!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
錬金術を使った遊びで弟妹との絆を深めるアーシャの元へ、文通相手のディオラが訪れる。
多くの王侯貴族が箔付けに通うルキウサリアの学院へ体験入学に誘われ、様々な思惑から承諾。
事件を誘発し、自らの望みに近付くように画策するが、思わぬ形でかつての錬金術の英知が眠る封印図書館を開いてしまう五巻目。
web版既読。
ディオラ回でもあるので楽しみにしていた。挿絵もディオラ頻出で嬉しい!
現状ディオラの片想いで立場的にも望み薄なのはわかっているけど、あまりにも健気なので応援してしまう。
アーシャは恋愛感情だけでは落とせないけど。
今回の加筆部分もweb版を読んでいると、あ、これ後々に繋がる伏線だ!という加筆も多いし、他者視点の閑話を削った関係で修正したのかな?とか思うところもあって面白い。
ニヴェール関連はすごい匂わせてくるなぁ。
電子特典のワーネルも、双子の違いだけじゃなくて魔法特性の話にも触れてきたか。
しかしアーシャは説明上手いなぁ。
封印図書館謎解きの加筆とかは嬉しい。弟妹との遊び時間も。加筆楽しい!
もちろんwebで何度も読んでるのに本編部分も面白い。
またすぐ読み返したくなる。次巻も楽しみだし、webの更新も楽しみだ。
不遇皇子は天才錬金術師4~皇帝なんて柄じゃないので弟妹を可愛がりたい~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】
2024/07/15 02:22
加筆が多くてめちゃくちゃ楽しい!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
派兵の事後処理を終えたアーシャは再び家族と交流できるようになるが、弟テリーの様子が一年前と違っていて悩む。
家族旅行で弟妹と触れ合い、互いの絆を確かめ合った喜びの中で、継承争いで揺れているハドリアーヌから王族が複数社交にくると言われ、アーシャが対応を任されることになる四巻目。
web版既読。
前巻よりも加筆が多い。
家族旅行は前後の時系列がweb版と入れ替わった上で、さらに交流部分が大きく加筆されていて良い。
ハドリアーヌの接待もweb版の倍以上に増えてる感じ。
書き下ろしで思い悩むテリー視点が読めたのも良い。
web版は閑話で他キャラ視点が差し挟まれることが多いけど、意外と弟達の視点はないから新鮮だわ。
電子特典も双子視点で、鋭い質問と真っ直ぐな意見がいいね~。
しかし結局アーシャの最終的な望みがよくわからないかも。
テリーが正式に立太子できたら兄として接することができる方法なんてあるんだろうか?全然わからん。
未婚なら一生残れる?まさかね。
しかし双子も結婚したら臣下に下ると思ってたけど、皇子の身分が保持されるのか。
言われてみれば納得ではあるけど。
アーシャの頭が良すぎて全然何を考えているのかわからないのが難しい!