- みんなの評価
1件
ひきがえるに げんまん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
のんちゃん、大ちゃん、しょうちゃんは、2年2組の仲良し3人組。ある日、同級生のお母さんが亡くなったと知らされ、クラスで黙祷をしたけれど、3人には実感がわかない。その日の帰り道、3人は車にひかれたカエルを見つけた。初めは面白半分でカエルをつついていたが、このカエルはどこへ行って何をしようとしていたのか……と思いをはせるうち、それまで確かにあった命が絶たれることについて知らず知らず考え始めるのだった。
ひきがえるに げんまん
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
ひきがえるにげんまん
2018/07/06 11:30
こどもたちの視点で
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まもり - この投稿者のレビュー一覧を見る
娘が初めて好きになった児童書の挿絵画家が武田美穂さんだったので表紙がぱっと目について読んでみることに。
予想していたのと違う内容に少々戸惑いつつ(あらすじなど読まずにいきなり読み始めるので)ちょっと距離をもった、それでも「身近」に起きた「死」を改めて考える子供たちの様子が割合自然で、そんなに深くも分別臭くも教訓じみてもいないところが逆に、リアリティがあるかなあと感じる。
娘は最近おろしたサンダルで踵に靴擦れを起こし難儀したばかりだったので、靴擦れの描写に深く頷いていたものの、この本の主旨とは遠い気が…でもそういう読み方もまた良し。