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きみの鐘が鳴る
チアダンス部の活動に憧れて、青明女子中学校を目指しているつむぎ。同じ体操クラブに入っていて塾も同じのクラスメイトとうまくいかなくなり、5年生の終わりに転塾することに。新しい塾「エイト学舎」には、いろいろな子がいた。父親に厳しく管理指導される涼真。マイペースで得意不得意が凸凹している唯奈。受験に失敗した姉とずっと比べられている伽凛。受験をする事情や環境、性格、目指す学校もそれぞれ違う4人の物語。
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きみの鐘が鳴る
2023/06/21 19:10
親が怖すぎる
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投稿者:future4227 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学受験を目指す塾仲間5人のうち4人の子たちの受験物語。どうせなら5人全員描けばいいのに…。若干『二月の勝者』と被る所があり、ストーリーの新鮮さに欠ける。涼真くんのお父さんは『二月の勝者』の島津くんのパパそっくりだし。親の過度の期待、同級生からの妬みやいじめ、学校の先生への嫌がらせ、兄弟や家族とのギスギスした日々。なんか殺伐とした中で受験勉強してる感じが今ひとつ共感できず。受験って本来もっと楽しいものだと思うんだけどなぁ。でもこの本、題材的に来年の入試問題に使われそう。4月首都圏模試で出題された。