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33件
あるかしら書店
著者 ヨシタケシンスケ
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【本にまつわる妄想アレコレ】 ある町のはずれにある、一軒の書店。 その書店は、知る人ぞ知る“なんでもある”書店。 その店のしぶい店主が、お客様の「ありますか?」の質問に、必ず「ありますよ」と、本を差し出してくれるという。 その書店で出会える、不思議な本や、あるかもしれない本にまつわるグッズや仕事、文化を通して、「本ってやっぱりいいよねェ」とつい言いたくなるような一冊。
あるかしら書店
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あるかしら書店
2017/08/10 20:06
『あるかしら書店』
10人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「あの、スイマセン。
なんか『ちょっとめずらしい本』って・・・あるかしら・・・?」
「ああ! ありますよ!
ん──・・・とネ。
たとえばこんな感じ、どうかしら。」
「あるかしら書店」のおじさんが出してきてくれたのは...
『「作家の木」の育て方』本の間にタネをはさんで土に埋めると...
『世界のしかけ絵本』とび出す絵本、とけ出す絵本、かけ出す絵本...
『2人で読む本』上巻、下巻を上下に2冊ならべて同時にめくって読む本
『月光本』月明かりだけに反応して発光するインクで印刷された本
「うーん。・・・
じゃあ、この本ください!」
こんな感じで「本にまつわる仕事」の本、「本にまつわるイベント」の本、「本そのものについて」の本など、ヨシタケワールド全開の奇書珍本稀覯本がもりだくさんラインナップされた希書
本への愛に満ち満ちたポプラ社創業70周年記念作品にふさわしい傑作
あるかしら書店
2017/06/21 16:13
本が好きなら絶対「買う」べし!
9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:でぱちかのほんやさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジュンク堂で発見した。迷わず、手に取った。すぐに椅子に座って読み始めた。30ページ読んで、購入を決めた。
「そうそう、うんうん、それそれ、わかるわかる…」
本が好きな人なら、手元に置いて、何回でも読みたくなるはず。そして、
いらぬおせっかいながら、この本に共感できない書店員さんは、仕事を変えた方がよい。
作者ならではの、妄想展開の中に、作者の、本に対する深い愛情が、滲み出ている。
本好きには、宝物だ。
あるかしら書店
2017/07/07 03:41
親子でヨシタケさん中毒症、決定(汗)
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カメちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回も最高でした。
100ページちょいの中に、こんな本。あんな本。と、魅力ある本が満載に描かれてます。
息子は、背が高くなる本が欲しいそうで、私は痩せる本(笑)。主人は足が長くなる本が欲しいそうで…。
俗物的な我が家は、今回もヨシタケさんの本で盛り上がってます。
本好きな方も、そうでない方も、本当に面白いです。