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6件
カルト宗教信じてました。
著者 たもさん
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部活も自由にできない、希望する進路にも進めない、彼氏も作れない…そんな制限だらけの日々に耐えてきたけれど、息子の病気治療をきっかけに、宗教をやめました!
エホバ2世の著者が明かす、カルト宗教の世界と洗脳がとけるまで…
カルト宗教信じてました。
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カルト宗教信じてました。 「エホバの証人2世」の私が25年間の信仰を捨てた理由
2018/08/24 17:46
私はエホバの証人の子供です。
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:リンドウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、著者とほぼ同じ立場、「エホバの証人2世」です。
このようなエホバの証人問題を扱う本を読み、集めることをライフワークとしています。
組織から抜け出し、マインドコントロール(洗脳)が解けた今でも、あの宗教を信仰していたことは「過去のこと」になっていません。もう18年も経っているというのに。
私がエホバの証人問題関係の本を読み始めた頃は、組織の外部からの視点のものがほとんどでしたが、最近になってようやくこのコミックのような「内部からの視点」そして「2世だった過去の記憶」を扱う本が増えてきたように感じます。
エホバの証人2世は、細部は違えど、多かれ少なかれ著者と同じような辛い経験を味わっています。これはただのコミックエッセイではありません。エホバの証人、その組織、彼らの子供などを知るための貴重な資料となります。
2019/03/17 17:13
宗教の恐怖
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読んで、宗教は怖いと思いました。高校の公民系の科目の授業や大学の日本国憲法の講義で「エホバの証人」について聞いたことがありました。しかし、詳しくことは知らなかったので、この本を読んでどのような宗教かがよくわかりました。信者に精神を病む人が多いということに驚きました。この本には著者が入信したわけや脱退したわけが書かれているので、人によっては参考になるかと思います。宗教がかなり多くのことを制限していることを知りました。著者が流産してしまったときに中絶の話をした人がいたのは酷いと感じました。エホバを辞めたときに辞めたと言わない理由が、信者である親と連絡が一切取れなくなるからだと知りました。勉強になることが多い本です。おすすめです。
2018/06/28 20:06
悩みはわかるが許せない
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヒトコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕事をせずに家にいる頃、エホバの人が度々ピンポンして来るので辟易していた。
小さい子を連れて来るのは仕方ないと思っていたが、
一度中学生位のお子さんにピンポンさせて来た女性がいたので、
文句を言ってしまった事があったが、親子ではなかったのかもとこの本を読んで思った。
どちらにしても、親には信教の自由があるかもしれないが、
子どもは別人格だろうと思った。その時の怒りが沸々と蘇った。
そして小さい子への虐待まであるとは悲しい。
結婚し子どもを持ってから悩みを持つ気持ちはよくわかるが、
著者のお母さん、他の道はなかったのかな。
著者が、同じ思いを共有できる伴侶を得て抜け出せたは、本当によかった。