電子書籍
ポルノモード~恍惚の熱肌~
著者 橘かおる
カメラ・ドール賞の受賞歴もあり、映像監督として異色の存在である早見雅治から、まさかの誘いを受けた津村瞬。出会いは偶然。酔って質の悪い輩に絡まれていた瞬を助けてくれたのが早見だった。介抱された翌朝、瞬は見た。生の撮影現場を。そして絡み合う役者にではなく、あまりに官能的な演技指導をする早見自身に欲情して……。──彼に触れたい……そして触れてほしい! 彼のすべてに全身が反応する、耽溺の育性ラブ?
ポルノモード~恍惚の熱肌~
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本ポルノモード 恍惚の熱肌
2018/05/21 17:13
ピュアラブ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぷしこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
AVのお話かぁ、どうかなぁと少し敬遠気味にしておりましたが、やはり橘先生の書くお話は良いですね。嫌悪感なく引き込まれました。
ストーリーは、他の皆様のレビューに書かれております通りです(←おい)
もう、ラブです。甘いです。好きだ~!
気持ちのすれ違いの切なさや、お互いにこの人じゃなきゃダメ、って感じが伝わる。
受け攻め両視点で書かれてるから、想いが細かく綴られてます。
大切にしたいと、雅治が丁寧に指導と称して瞬に触れるやらしさと優しさ。
映画監督として尊敬できる素晴らしさもあるし、とても魅力的です。
本当は男優なんかさせたくない、独り占めしたいと初めから思ってるのがいい~
瞬の元カノと復縁を勘違いしたときも、奪ってやる、結婚したとしても離婚のことまで考えたりして、ずっと追い続ける!って執着をさらっと内に秘めてるのがかなり萌えた。
瞬もね~、もうね、かわいい。うん、雅治、かわいそうなくらい煽られまくり。
百戦錬磨の彼も、心から愛する人を前にするとベッドでは冷静にみせかけてたじたじ。
実際、映画って官能の部分もあってこそ、生きるストーリーもあるし、セックスって改めて大事な行いだよなぁと、ふと思いました。
取り巻くキャラたちもいい人ばかり。
橘先生の作品はまだ数冊しか読んでいませんが、なんかすごい自分好みの書きかたなんですよね。
特に好きなのが、どの作品にも共通するんですが、受けが攻めのものをお口でいたすシーン。
蜜を指にとって、うっとり美味しそうに嘗める描写。毎回これに、わかっていながらも、ヤられる。これが無意識な天然の受けの行為なだけに、攻め同様、いつも自分も憤死してます。
あ~!今回も萌えた!
紙の本ポルノモード 恍惚の熱肌
2018/05/31 19:44
前半の流れは面白い
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半のぶっ飛んだ決意をする受けへ、フェロモンダダ漏れの攻めの演技指導の部分は楽しく読みました。
ほぼ最初から両思いなので甘いです。
でも後半の、やくざが出てきてかからのバタバタが、何とも付け足しのようでつまらなく感じました。
惜しくて残念。