電子書籍
或日の大石内蔵助
著者 著者:芥川竜之介
底本名:芥川龍之介全集2
底本出版社名:ちくま文庫、筑摩書房
底本初版発行年:1986(昭和61)年10月28日
入力に使用した版:1996(平成8)年7月15日第11刷
或日の大石内蔵助
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電子書籍或日の大石内蔵助
2024/04/11 09:57
大事をなし終えたあとの
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
大事をなし終えたあとで、ゆったりとした気持ちでたゆたっていたのに という大石内蔵助の気分が大変によく表現されている。世間一般に自分たちの虚像が広まってしまい、その虚像が独り歩きをして戸惑ってしまっている そんな感覚もよく表されている。現在でも大きな賞を取ったときなど、マスコミにもてはやされて同じような感覚を味わっている人がはいるのではないか。
電子書籍或日の大石内蔵助
2020/01/03 17:45
ぼんやり内蔵助
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
主君の仇討ちを遂げた後、静かに余生を過ごす大石内蔵助の内面にリアルに迫っています。同じ細川家に居候の身でありながら、同士との微妙な距離感も印象的です。