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2020/12/27 23:33
様々な対比が辛い作品
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投稿者:さやや - この投稿者のレビュー一覧を見る
10分以内で読める短篇だが、密度が大きい。七人目の子どもが生まれようかというセメント工と、恋人がセメントになってしまった徐行の対比が読んでいて心が痛くなる。手紙の描写が生々しい。本日の夢見は悪い予感がする。
2024/12/07 10:31
☆現場労働の危険さ等を感じさせる☆
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
セメントあけの労働をこなす男は、ある日、セメント樽から小さな箱を見つける。その箱からは、ぼろに包まれた紙切れが出てくるが、そこに書かれていたものは・・・
「私の恋人はセメントになりました。」などと語られる手紙。現場労働の危険さ等を感じさせる。