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6件
樋口真由“消失”シリーズ
著者 著者:長沢 樹
とある高校のバスケ部員椎名康は、屋上から転落した少女に出くわす。しかし、少女は忽然と姿を消した!? 監視された空間で起こった目撃者不在の“少女消失”事件!審査員を驚愕させた横溝賞大賞受賞作登場!!
冬空トランス
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冬空トランス
2020/02/23 19:35
樋口真由にハマる!!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちょこまふぃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
樋口真由シリーズ第3弾のこの作品は、前2作を読んでいるからこそわかるストーリーだけでなく、知らなくても前2作を読みたくなるストーリーです。現実にいたらちょっと友達にはなりづらいな...と思いつつ、その人格に引かれていってしまいました。強いメンタルの裏にある彼女の闇のようなものが、まるで自分のことを見透かされているようでした。初めてこの作品を手にしてから3年以上が経ちましたが、何度も読み返す度に、その時の自分に毎回違う印象を与え、毎回どっちが現実世界か分からなくなるほどのめり込んでいます。このシリーズから私の長沢樹先生ファン歴が始まりました。
消失グラデーション
2020/01/28 15:46
どんでん返し
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとなく気になっていた部分はあったけれど、そういう話し方のキャラかと思ってたら、
最後にどんでん返しが。
見事。
消失グラデーション
2016/01/19 22:37
映像化できないおもしろさ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品の謎の鍵を完全に残したまま、映像化は絶対にできない。
高校という舞台で起こった転落死を高校生が探る。
という良くある探偵もののような外枠ながら、登場人物が個性的かつ魅力的なため、はまる。
正直、ページ数も多いし最初は流し読み立ったのだが後半になってくると止まらなくなり読了後にもう一度すぐ本気で読みました。
シリーズ化し続刊も読んだが続きをたのしく読むためにはやはりこの巻が不可欠である。
映像化できない叙述トリックを楽しみたいひとにおすすめ!