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世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する
世界一の暗殺者が、暗殺貴族の長男に転生した。現代であらゆる暗殺を可能にした幅広い知識と経験、そして異世界最強と謳われた暗殺者一族の秘術と魔法。そのすべてが相乗効果をうみ、彼は史上並び立つものがいない暗殺者へと成長していく――。 WEB発超人気作が大幅加筆にて新生、最強×無敵のアサシンズ・ファンタジー!!
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する8
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2024/08/08 16:48
第七の魔族は人間魔族…精神的にかなり追詰められ疲弊しポンコツ気味になる弱さ露呈したルーグを支え活入れした婚約者達…心折られ敗走した勇者…人間魔族×暗殺貴族騎士決闘顛末…が描かれた物語第8巻
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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻での一連の戦闘の続き…
暫しの休息後に、ルーグ・トウアハーデがディア&タルトを連れて、
蛇魔族ミーナと自然災害級激闘を続ける勇者エポナの加勢に向かい援護射撃を撃ち込む…
という所から始まる今巻第8巻の展開。
先ずはその激闘展開で、まさかの?それともある意味王道展開?…な、
セタンタ・マックネース再登場の件。
冒頭のカラーイラストにも描かれている、
第七話「恩だけなら人生を捧げられない」での、タルトが泣きながら怒りを口にする場面は、
個人的には、心にぐっときて泣ける場面だったな、
と。
手札として欲しかった神器と、蛇魔族ミーナとの再対話問答。
世界の仕組み(勇者と魔王のシステム)と今後の件で、ローマルング公爵との問答。
「私情に走るなとは言わない。だが、私情を出すなら結果を出せ」…緊急事態前日のマーハとの問答。
勇者という名の獣エポナ…人間魔族を圧倒する力を有するも、未熟さを衝かれ、心を折られ敗走。
隙を衝く暗殺者の狙撃の結果。
命尽きる最期の時まで…セタンタ×ルーグ…騎士の決闘顛末。
九死一生なムルテウ民衆らの反応と広まる噂。
今巻の特に前半部分は、ルーグが精神的にかなり追詰められ疲弊した結果、
ちょっと、らしさを失いポンコツ気味になる、という弱さが描かれ、ソレに気付いたディアやタルトが、
ルーグに指摘して活を入れたり、自分自身に出来る事でルーグを支える、という強さを見せたり、
後半部分では、マーハも、ルーグへの想いと同時に自分が育ち暮らしてきた第二の故郷を守りたい、
という心の強さ芯の強さを見せたり。
そして、ラブコメ、ラブロマンス要素としては、
ルーグと3人の婚約者達との中出しSex解禁巻、でもあり。
蛇魔族の完全復活までには2年かかるかも…みたいな描写があったから、
残る最後の魔族との最終決戦的なのが起こる前に、妊娠、結婚、出産とか…あるのかもな…
と想像したりも。
あと、
オハンの盾とかいうのは、入手したけど、今回は使わずじまいで、次巻以降で、どう使われるのか、
も今後の楽しみの1つ、なのかな…
そして、今回、心折られて敗走した勇者は…今後、どうなるのか、
精神的に復活し再度戦闘可能になるのか、何か闇堕ち的別展開が待っているのか…
その辺も、次巻での気になる要素かな…
そんなこんなで、何だかんだと色々楽しめ、何カ所か感涙場面もあったんで、
文章中に何カ所か、誤字脱字的なのが、あった気もするけど、ソレを差し引いても、
十分満喫出来て、満足です。
2024/05/09 08:02
転生前は冷徹暗殺道具な「氷の暗殺者」、今は道具ではなく人間の心と情と判断基準を持つ暗殺貴族×劣等感と嫉妬心を魔族につけ込まれ闇堕ちし人間やめた友…悲しく虚しい激闘顛末とその後の決意が描かれた物語第7巻
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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻終盤部分の展開のその後、
世界宗教アラム教の、自らの失態を嘘で塗りつぶそうとする枢機卿達との大教会内密談。
絶対的に回したくない相手、なローマルング公爵の超絶交渉手腕。
大教会を出てからの、ローマルング公爵達との密会談話。
教会側の嘘八百情報操作戦術で聖人と祭り上げられた聖地の街の中で…。
聖人認定式典後失踪したノイシュの件。
勇者エポナとの決死の1分間模擬戦で、怪物勇者と魔族討伐で経験積み進化してきた自分との力量差の現状確認。
奪われた【生命の実】と同盟関係終了通達…大々的に動き出した蛇魔族ミーナ一派。
聖人聖騎士と勇者の出撃。
ゲフィス領で父が得た重要情報。
友を殺す×4顛末。
ミーナ×エポナの激闘継続中…加勢参戦する為の治療と束の間の休息。
…で、次巻に続くこの第7巻は、
終盤の、完全に人間をやめたノイシュ×ルーグの対決バトル描写と、
ノイシュの愚かさを言い負かす問答描写が、この巻の一番のメイン部分で、ソコは読み応えあって、
楽しめたな、という印象。
ただ、この第7巻を読む前から思っていたのが、コレが発売になったのは2022/07/29で、
今は2024年5月上旬で、もう2年近く次の第8巻は発売されてなくて、
来月再来月くらいの発売予定作品とかチェックしても、この作品の名前は見当たらず、どうなってるのかな?
と思っていたんだけど…
この第7巻のエピローグを読んだ後の、あとがき、で…鬱病になって投薬治療していた、
と書かれていて、その後完治した、と書かれてはいるけれど、体調を見ながらの創作執筆活動だと、
以前のようにはハイペースで作品を量産出来ないって事なのかな、
と。
続きが出たら、また買って読みたいと思ってはいるけれど、
気長に、待っていようと思います。
2024/05/01 15:14
人間の身で魔族殺しの偉業を達成したルーグ達との実力差を身を持って知り絶望したノイシュが闇堕ちした顛末+第二王子暗殺依頼遂行顛末+獅子魔族討伐作戦戦闘顛末…そしてラブコメ要素も色々進展あり…な物語第4巻
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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語第4巻となる今巻では、
アルヴァン王国の四代公爵家の1つで、
暗殺貴族トウアハーデの上司のような立場であるローマルング公爵家の当主であるローマルング公爵と、
その一人娘で王国の王女ファリナ姫の影武者も務めるネヴァン・ローマルング、
そしてファリナ姫本人も登場し、ソレ等の新キャラ達との交流や暗殺依頼の件で、物語の前半部分が進行する形。
あと、ルーグの王立騎士学園での学友・親友であるノイシュ・ゲフィスの件、
コレは、今巻前半と後半と両方…
そして、今巻の終盤、物語全体の75%ほど終わって残り1/4くらいからラストまで、
が、豚魔族と兜蟲魔族に続く3体目の魔族となる獅子魔族ライオゲル討伐作戦戦闘顛末と、
変わり果てた姿で現れたノイシュとの共闘終了後の問答光景他…が描かれ読み応えたっぷりな内容…そうそう、
今巻序盤では、アルヴァン王国の主教であるアラム教の最高位巫女から聖域に招かれて、の問答光景…
で、魔族関連の新情報と、アラム教と例の女神との関係性も明らかにされたり。
ラブロマンスやラブコメ要素としては、
ディアに続き、タルトとも、肉体関係的にも進展あり…、あと、マーハとはまだそこまでじゃないけど、
デートシーンありで、次巻以降で、マーハともそっち方面の進展も、あるのかな…
という感じ、そして、新登場キャラのネヴァンは…恋愛云々よりも、
一族の進化の為に、優秀なルーグの子種さえ貰えればそれでいい、と考えているキャラだけど、
今後もずっとそのスタンスなのか、変化が現れるのか、
その辺も1つの注目点に、なるのかもね…。
それと、ネヴァンに想いを寄せているノイシュと、ノイシュを不出来な弟的存在として気にかけているネヴァン
…という想いの温度差の今後の展開も、救いがある展開になるのか、悲しい結末しかないのか…
どうなることやら。
ディアやタルトの能力も着実にレベルアップし、戦闘力も向上している件。
ルーグ達との実力差に絶望し、人間をやめて絶大な闇の力を借受けたが、本来の良さを失ったノイシュ…。
…何だかんだで、面白くて、どんどん読んで1日くらいで全部読み終えちゃう感じになり…
今巻も満足で、まだ買ってないけど、次巻以降も、
買って読んでもいいかな…と思えるくらいには楽しく読めていて、十二分に満足です。