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5件
仄暗い水の底から
著者 鈴木光司
巨大都市の欲望を呑みつくす圧倒的な〈水たまり〉東京湾。ゴミ、汚物、夢、憎悪……あらゆる残骸が堆積する湾岸の〈埋立地〉。この不安定な領域に浮かんでは消えていく不可思議な出来事。実は皆が知っているのだ……海が邪悪を胎んでしまったことを。「リング」「らせん」「ループ」の著者が筆力を尽くし、恐怖と感動を呼ぶカルトホラーの傑作。
仄暗い水の底から
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仄暗い水の底から
2002/03/09 23:06
表題作よりも
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投稿者:hdk - この投稿者のレビュー一覧を見る
鈴木作品にはあまりない短編集である。
映画化された表題作もホラーとしては良かったが、私は一番最後に収められている作品が大好きだ。その中で、父が我が子に送る手紙の言葉に涙した。作品中に非日常的な空間を作り出しつつ、人間的な愛情をしっかりとその中に描き出す鈴木光司作品をこれからも追いかけていこうと思う。
2022/11/24 20:06
全7話のホラー短編集
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京湾周辺を舞台にしたサスペンスタッチのストーリーに、得体の知れないものが絡んでくる不気味さ。それがこの短編集のウリになっている部分だと思う。
仄暗い水の底から
2016/02/25 20:23
怖いのは苦手
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
元々ホラーは苦手なので、
「リング」も知ってはいたけど手を出さず、
鈴木作品もこれしか読んだことありません。
怖いというのもありますが、感動もあります。
お好きな方は試してみて下さい。