電子書籍
この世でいちばん大事な「カネ」の話
著者 著者:西原理恵子
「生まれて初めて触ったお金には、魚のウロコや血がついていたのを覚えている」――お金の無い地獄を味わった子どもの頃。お金を稼げば「自由」を手に入れられることを知った駆け出し時代。やがて待ち受ける「ギャンブル」という名の地獄。「お金」という存在と闘い続けて、やがて見えてきたものとは……。「お金」と「働く事」の真実が分かる珠玉の人生論。
この世でいちばん大事な「カネ」の話
05/02まで通常594円
税込 297 円 2ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
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2016/05/11 02:09
よかった
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とき - この投稿者のレビュー一覧を見る
西原理恵子さんの本、初めて読みました。
面白くて、一気に読み進めてしまった。
読ませる端的文章で飽きさせず、へんに回りくどくないので、なおさら伝わってくる。
西原さんは、とても頭のよい人なのだな、と感じた。
自身の過去の経験を元に、お金についての彼女なりの見解を論じてるんだけど、そこにへんな自己保身や見栄がないから小気味よくダイレクトに伝わってくるお金のこと、働くことの意義。
体当たりで教えてくれようとしてるイメージ。
読んでよかった。
2015/03/22 17:15
強さを感じた本。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
読むとパワーをもらえます。本当にパワフルな本でした。暗さも壮絶さも確かにあるのに、それに引きずられず、何とかしようと決意した著者は、とてもかっこいい人だと思いました。向き合い方、かわし方、考え方、どれも実践的な生き抜く術だと思いました。絵が特別上手いというわけではないこと、ツテもないことを行動しない理由にはせず、ならどうするか?を考え、行動しつづけた著者。自分で道を切り開くということは、こういうことなのだと痛感しました。
2021/03/31 20:28
お金より大事なものもあるんじゃないの?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:瑯崎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちくろ幼稚園や毎日かあさんやできるかなの西原さんの自伝です。タイトルを見ると、お金よりもっと大事なものあるだろう、西原さん流のぎゃく?と思いきやなかなかそうでもない。自分でお金を稼ぐことの大切さを説いた本。
2017/02/23 20:18
さらっとじっくり読める
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み応え十分な一冊です。多分、この本はこの先何年にも読み伝えていきたい感じです。貧困の連鎖ってのが、痛くのし掛かるのだけど、西原流で軽く読めてしまう、でも重い内容だったりする。
2016/12/08 14:52
子供の頃に
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nyanya - この投稿者のレビュー一覧を見る
パワフルに飾らずに書かれたような内容で、子供の頃に読んでいれば良かったなと思いました。
タイトルだけ見ると「カネ!?」と思うのだけど、とても良い本ですし、サクサク読めてオススメです。
2016/11/30 21:22
お金は大事だよー!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こけさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
というCMがあったが、全然大事な感じはしなかった。保険会社にとってはその方が都合がいいからだろう。しかし、この本は違う!カネのために人生が狂い、カネがあることによって初めて人間として生きることができるともいう。そのあまりの当たり前さ、切実さに胸が打たれる。
2016/10/21 20:07
読むべき本のひとつ、と思った
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:積ん読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読書苦手でも一気に読めました。内容も、独特なトーンも引き込まれました。
2013/10/02 15:55
働くことは希望につながる
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「働くことは希望につながる」「働くのは、人が人として生きるため」
軽妙な語り口で、一番大事なことを伝えてくれる本です。
アル中だけど優しかった義父、退学処分になった高校で教師の裏切りに傷心、かつかつの苦学時代、結婚した夫もアル中という負の連鎖、カンボジアで見た真の貧困。
重い内容なのに、暗さを感じさせず、逆に生きるエネルギーを与えられます。カネがない怖さ、貧困の怖さをリアルに伝えながらも、負の力を跳ね返す明るさがあり、元気になれます。
この世で一番大事なのはカネだよ。だけど、働くことは希望につながる。働くことで、人が人として生きられるんだよ。働くことの意味を、改めて気づかされました。
働くことに疲れたなーと感じた時、手に取りたい本です。
2021/12/20 10:35
さすがの西原先生
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:rumo - この投稿者のレビュー一覧を見る
本質的にはヤングアダルトに向けた内容ですが、大人が読んでも十二分に面白いです。世間の辛酸をなめてきた西原先生らしい現実的なコメントと、体験談にはハッとさせられます。
日本人はなぜか金の話をタブー視しますが、このくらいはっきり言ってくれないと、参考にできませんから。
2016/05/03 21:56
深いい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みるお - この投稿者のレビュー一覧を見る
コミックエッセイかと思って購入。正直全然期待していなかったが、いい意味で裏切られた。壮絶な過去から導き出されだ金銭感覚は哲学的に思えるほど。大学生、新卒等、若い人に進めたい
2020/10/29 21:54
ちょっとボリューム不足かなと
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チェム - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かったです。
お金というと嫌われるイメージがある日本で、タイトルのごとく主張をみるのはすがすがしいです。
内容もよかったのですが、値段の割にボリュームが少なかったかなという印象でした。
2017/02/25 23:58
自分ネタばかり
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投稿者:Ladybird - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本が書かれたのが10年くらい前と言うこともあって、西原さんのネタとしては、語りつくされたものばかりだった。同じネタばかりで飽きてきたというのも正直なところ。西原さんは自分の人生の切り売りばっかりだなあと思う。絵の仕事をしたいといっても生きるため、お金のためだけってかんじ。きれいごとだけじゃ生きていけないけれど、作家として「創作」ない気がする。