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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 3件

ぼくがぼくであること

著者 著者:山中恒

夏休みのある日、小学校六年生の秀一が突然家出をした。その波紋は、静かに深く広がって激しく家庭をゆさぶった。家出さきで出くわしたさまざまな出来事―ひきにげ殺人事件の目撃、武田信玄の隠し財宝の秘密、薄幸の少女夏代との出会いなど―がきっかけとなって、教育ママの母親や優等生の兄妹の重圧から秀一は解放される。崩壊寸前だった家族が手探りで歩む再生の道とは。

ぼくがぼくであること

税込 550 5pt

ぼくがぼくであること

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.4

評価内訳

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  • 星 3 (0件)
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  • 星 1 (0件)

子供の気持ち

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:singha - この投稿者のレビュー一覧を見る

大人の言うことが必ずしも正しいとは限らない。時と場合によっては、親よりも子供の考えのほうが正しいことがある。こんなことを子供の気持ちに寄り添って、文章に表してくれる本です。これから大人になろうとしている少年少女たちへの応援歌なのかもしれません。

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ぼくがぼくであること

2015/08/14 10:43

大好きな本のひとつです

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nom - この投稿者のレビュー一覧を見る

子供に読ませたいと思って買いました。でも、自分で読んで自分にとっても大好きな本のひとつになりました。

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ぼくがぼくであること

2011/06/22 19:47

ぼくがぼくでないときもある。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

ぼくがぼくであること 山中恒(ひさし) 角川文庫

 ぼくは、ぼくの嫌いな母親から産まれてしまった。「ぼく」とは、小学校6年生平田秀一であり、家族は、学歴のない父親とこどもの生活を自身の価値観で縛りつける口うるさい母親であり、学生運動に走った長男大学生良一、母親好みの優等生役を続けられなくなった次男高校生優一、そして中学生長女稔美(としみ)、母親から命じられた秀一の素行調査のためのスパイの役割を果たした次女小学生マユミです。
 作者が作者であることの物語です。人間は、今、無いものを手に入れようとする。それを手に入れると、再び今、無いものを手に入れようとする。その繰り返しが人間の行動で、これを「欲」といいます。それが第一点です。第二点は、思想の啓発です。この文庫が発行されたのは昭和51年です。書中では封書の切手代が15円とあります。そして、わたしは17歳でした。物語は、わたしより少し上の世代の少年少女時代です。その後、世の中はすっかり変わりました。主人公秀一の世代は今、初老期です。されど、親と子は、いつの時代でも争っています。
 母親を中心において、母親を嫌うようになった子どもたちの様子が描かれています。残念なことは、こどもの言葉が大人の言葉になっています。だから作者が作者であることの物語です。平田秀一は、家に帰りたくない子どもです。自分の自由を束縛する親が嫌いなのです。子どもが家に帰りたくない家では、子どもは家を出ます。親はひとりぼっちになります。親はそうなりたくなかったら、許容心と包容力とあきらめの気持をもたなければなりません。
 こどものとき、だれもが、何度か、家族にサヨナラを告げたくなる。秀一くんは正義感に燃えて怒るけれど、世の中は理不尽なことばかりです。足のすくいあいばかりです。それが現実です。人間はけして美しくはない。ぼくはぼくでなくていいときもあると思えないと世の中を渡っていくことはむずかしい。

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