電子書籍
銀の匙
著者 著者:中 勘助
書斎の小箱に昔からある銀の匙。それは、臆病で病弱な「私」が口に薬を含むことができるよう、伯母が探してきてくれたものだった。成長していく「私」を透明感ある文章で綴った、大人のための永遠の文学。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
銀の匙
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本銀の匙 改版
2021/02/23 10:46
日本語の美しさ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kisuke - この投稿者のレビュー一覧を見る
中勘助氏の自伝的小説です。明治から大正にかけて書かれた子どもの頃のお話は、日本語の美しさが堪能できて、それでいて読みやすい名文だと思います。ずっと昔の岩波文庫版も持っているのですが、こちらは文字が大きく装丁も素敵なので買い直しました。
紙の本銀の匙 改版
2020/10/13 15:16
語彙の豊富さ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る
たまたまカバーが目に付いて手に取り購入してしまった。どんな本かどんな作者かまったく意識せず。明治時代の幼児の日々。学生の日々。
語彙の豊富さで明治時代のことなのにその場面が身近にリアルに浮かび上がってくる感じがある。
紙の本銀の匙 改版
2016/01/28 00:38
美しい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:usako - この投稿者のレビュー一覧を見る
関西の進学校の国語の授業で使用されていたと聞き、購入しました。
夏目漱石が、文体を絶賛したというだけあって、文章の綺麗さは秀逸です。
日常生活を淡々と美しい文章で書いてあります。
子供に読ませたい日本語です。
紙の本銀の匙 改版
2022/10/01 08:25
ちっとも良さがわからなかった
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の自伝的小説らしく、子どもの頃から16歳頃までの出来事が綴られている小説。めそめそした覇気のない子どもで、伯母さんに散々甘やかされて育っていて、読んでいてイライラしました。夏目漱石にとても褒められた小説らしいですし、巻末の解説でも、文章の美しさが激賞されていましたが、素人の私には良さがよくわかりませんでした。