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13件
聖の青春
著者 著者:大崎 善生
重い腎臓病を抱えつつ将棋界に入門、名人を目指し最高峰リーグ「A級」で奮闘のさなか生涯を終えた天才棋士、村山聖。名人への夢に手をかけ、果たせず倒れた“怪童”の生涯を描く。第13回新潮学芸賞受賞。
聖の青春
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聖の青春
2015/09/09 17:22
29年という短く壮絶な人生に胸が震えた。
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:英世 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「東の羽生、西の村山」と言われるほどの棋士だった村山聖のノンフィクション。
幼くして難病を患うも、将棋に出会い、それを生きがいとし命を懸けた村山の壮絶な生きざまに胸が震えた。彼がトップ棋士になり亡くなるまでに多くの人に手助けしてもらうのだが、それは彼の愛嬌のある人柄が周りの人にそうさせていたように思えた。「冴えんなぁ」が口癖の森師匠との風変わりな同居生活からその後の関係までがい愛おしく思った。
私のお気に入りの一冊になりました。
聖の青春
2015/12/28 08:45
感動しました
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kuru - この投稿者のレビュー一覧を見る
将棋棋士の村山聖さんの話ですが、とても感動しました。強烈な個性の持ち主で周りの人は大変だったのかもしれませんが、ひきつけられずにはいられない人だったんだろうなと思います。一つのことに打ち込むことの強さ、素晴らしさに心を打たれました。
聖の青春
2016/11/30 08:59
考えさせられる本
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:miina - この投稿者のレビュー一覧を見る
3月のライオンからこの本に辿り着きました。
棋士としての生き方や考え方も想像を遥かに超えていた。
病との向き合い方。死に対しての考え方。
この本に出会って、生きることについて真剣に考えるきっかけになった。