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3件
モリアーティ
著者 著者:アンソニー・ホロヴィッツ , 翻訳:駒月 雅子
『最後の事件』と呼ばれるホームズとモリアーティの対決から5日後、
現場を訪れた2人の男――ピンカートン探偵社調査員のチェイスとスコットランド・ヤードのジョーンズ警部。
2人は情報交換の末、モリアーティへの接触を試みていたアメリカ裏社会の首領デヴァルーを共に追うことに。
ライヘンバッハ川から上がった死体が隠し持っていた奇妙な紙を手がかりに、捜査が始まる!
コナン・ドイル財団公認、再読必至のミステリ大作!
解説「期待に応え、予想を裏切る」有栖川有栖
モリアーティ
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2024/12/30 21:23
モリアーティ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
シャーロック・ホームズとジェームズ・モリアーティのライヘンバッハの滝での対決から五日後。川から上がった死体の確認にやって来たスコットランド・ヤードのジョーンズ警部とアメリカの裏社会を牛耳るデヴァルーなる人物を追ってやって来たピンカートン探偵社調査員のチェイスは、死体が隠し持っていた奇妙な暗号手紙を手掛かりに、ロンドンを狙う犯罪組織を調査することになり…?コナン・ドイルの不朽の名作『シャーロック・ホームズ』シリーズの正式な続編としてコナン・ドイル財団が認めた作品です。先に『絹の家』の方を読んでいたので、今回は最初から違和感を覚えることなく読めました。モリアーティというタイトルだったので、てっきりホームズとモリアーティ教授の知られざる攻防が描かれているのかな?と思ったら、そういったお話ではなくて良い意味で裏切られました。いつか再び相見える日が来たりするのかなぁ。最後まで読者に考察する楽しみを味わわせてくれる良作です。
モリアーティ
2018/06/02 20:11
ファン必読の作品
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドイル財団公認作品。残念ながら、今回はホームズは出てきません。しかし、前半の暗号解読が見事だったり、レストレードやグレグスンなどホームズ作品でお馴染みの刑事たちがホームズについて語る場面など、ファンにはニタリとする場面が盛りだくさん。そこに気をとられていると、最後に見事にやられます。なかなかの作品でした。
2021/04/22 04:17
ホームズの
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の事件のあとのお話というから、すごく期待して読みました……が、このお話では、ホームズは登場しないんですね……。ちょっとその点は残念ですけど、推理小説としては、なかなかの出来です。これ書いた方は、よほど、ホームズが好きなんだなぁ