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電子書籍

ダンタリアンの書架 完結

著者 三雲岳斗

ヒューイは、かつて所領の半分を1冊の稀こう本と引き替えにしたほどのビブリオマニアである祖父から、古ぼけた屋敷とその蔵書の全てを引き継いだ。条件は一つ、“書架”を引き継げ――と。遺品整理に屋敷を訪れたヒューイは、本が溢れる地下室で、静かに本を読む少女と出会う。漆黒のドレスに身を包み、胸に大きな錠前をぶら下げた少女ダンタリアン。彼女こそ、禁断の“幻書”を納める“ダンタリアンの書架”への入り口、悪魔の叡智への扉だった――。

ダンタリアンの書架1

税込 594 5pt

ダンタリアンの書架1

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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.4

評価内訳

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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本ダンタリアンの書架 2

2008/12/28 21:26

閉じられた世界に開いた窓

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 第1巻と同様、1話完結形式で物語は進んでいく。「荊姫」「月下美人」「恋人たち」「等価の書」「胎児の書」が"ザ・スニーカー"掲載分で、「必勝法」「ラジエルの書架」が書き下ろし。幻書が人を歪めるのか、人が幻書を歪めるのか、様々なパターンで幻書と人のストーリーが展開されています。
 個人的意見としては、ダリアンの言動をヒューイが上手くあしらえる様になったため、お話のテンポが良くなっている気がする。また、幻書にまつわるシリアス系の話と、カミラの登場するほんわか系の話がバランス良く配置されているので、その落差によってダリアンの心情が伝わってくる。ヒューイに関するストーリーや、幻書の成り立ちや書架の秘密なども織り込まれて、物語が作り込まれてきたと思う。Extra Episodeで語られる物語と、ヒューイ達の物語が、これからリンクすることがあるのかないのか。まだまだ世界は広がりを見せそうです。

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電子書籍ダンタリアンの書架8

2015/08/17 13:32

アンコールと新たな幻書

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

第一話「王の幻書」 Episode 27: The Final Destination

 新聞王ラザルス・ゴールディンの依頼で、ヘンリー・ギャヴィストン博士が残したサラハルファ手稿を持参し、アフリカへとやってきた鍵守ヒュー・アンソニー・ディスワード卿と黒の読姫ダンタリアンの前に、焚書官ハル・カムホートと銀の読姫フランベルジュが現れる。
 アフリカ大陸にあるという幻書の墓場の正体とは…?


第二話「最後の書」 Episode 28: The Collector

 ヒューイの家にやってきたカミラがダリアンのお土産に携えて来たのは、おまけの本の付いたクッキーだ。それにはまったダリアンは、全巻をそろえるために、クッキーの買い占めに走る!それは幻書の魔力が起こす現象か、はたまた…。


第三話「永き黄昏のヴィネット」 Episode 29: La chateau de Grand Guignol

 アスキス侯爵邸における、屋敷に隠された幻書を探す年一回のパーティに招待されたヒューイとダリアン。そのパーティには、幻書を盗むという怪盗ミスリルからの予告状も送られて来ていた。
 パーティに集まる怪しい人物たち。なぜ彼らは貴族のパーティに参加できているのか。その秘密は屋敷の地下で明らかになる!


 相変わらずのダリアンとヒューイ。第一話は焚書官と遭遇するところがいつもと少し違うし、第二話は本当におまけという感じで雰囲気が異なる。
 第三話の中編は、これまで登場してきた人物や怪しい人物、ヒューイの昔の知り合いなどが加わり、本編らしい展開になっている。

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紙の本ダンタリアンの書架 1

2008/11/02 16:02

どんな方向に展開させるのか楽しみ

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この世にあらざるべき力を読み手に与える幻書。この幻書を集めたダンタリアンの書架を管理する黒の読姫ダリアンとその鍵守ヒューイによる、幻書に魅入られた人間の物語。「ザ・スニーカー」に連載された作品を編集しまとめただけでなく、書下ろしとして、焚書官を名乗る幻書にまつわるもう一組も登場しており、まだまだこれからどう展開させるのかというところ。
 全体的に面白いものになりそうな予感はあるし、作者の短編物は好きなのだけれど、何かしっくり来ないものも同時に感じる。色々な設定を組み合わせて、伏線を張り巡らそうとしているのだけれど、一つの世界観としてまとまりきれていないというか…。一話完結で物語を展開させていくためには、絶対的に主人公たちのキャラが立っていないと難しいと思うのだが、いまいちヒューイの腹の底が見えないので感情移入しづらいというか…。
 いづれにせよ、続編が出そうな雰囲気なので、楽しみに待つことにします。

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紙の本ダンタリアンの書架 6

2010/12/28 20:32

理想のまま留めたい願望

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 黒の読姫ダリアンとその鍵守ヒュー・アンソニー・ディスワードの幻書探しの活動を描く短編連作集の第6弾。今回は「雛形の書」「棺の書」「人化の書」「楽園」と断章「働く男」「本当の私」を収録している。
 「雛形の書」はカミラ・ザウアー・ケインズの兄レオン・キム・ケインズが初登場し、彼を狙う不死身の暗殺者とヒューイたちとの対決が描かれる。また「棺の書」では愛する人が死ぬことを認められない哀しさが感じられる。「人化の書」と「楽園」は同じ時間・場所でニアミスした黒の読姫と、壊れた読姫フランベルジュと焚書官ハルたちが出会った、海魔にまつわる2冊の幻書についての物語がそれぞれ描かれる。ふだんと違うちょとしたことがなければ、ニアミスでは済まなかっただろうけど。
 全体的に、理想のままで状態を留めたいという願望が色濃く出ているエピソードが多い巻だといえると思う。

 ダリアンとヒューイ、その他の登場人物の関係性が定着してきたので、安定した面白さがある。イラストのダリアンが回を追うごとに幼くなっている気はするけれど…。
 基本的な流れとして、幻書に関わる人はそのまま亡くなることが多いけれど、今回はちょっと違うパターンもあり、既知の人物が多く登場しているし、もしかすると再登場することもあるのかもというキャラクターも何人か登場している。例えば、ルクレース・ラングなどはそうかもしれない。ところで、今回は奇矯な学者の登場頻度が多くないですか?

 連載の短編ばかりではなく、たまには長編もあっても良いかもと思う。サブキャラのスピンオフみたいなものがあっても面白いかもしれない。

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紙の本ダンタリアンの書架 3

2009/05/02 14:37

セオリーを捻じ曲げてしまえる力

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 世の中の出来事すべてが自分の思い通りになるなんて、都合の良いことは滅多に起きない。
 選挙に出馬した人が全員当選するわけではないし、新たなお金持ちが生まれる以上に多くの貧乏人が誕生する。それに、自分が好きだからといって相手も好きになってくれるわけではない。そういった、自分の願望と他人の認識のずれと上手く付き合うのが、社会で生きるためのセオリーなのだと思う。
 しかし、幻書という、人間に人間を超越した能力を与える本の存在は、そんなセオリーを全く無視できるようにしてしまう。自分の能力を上げようとか、センスを磨こうとか、自分を良い方向に変えるための努力をしなくても、他人を自分に合わせて変えることができてしまうからだ。今回は、そんな自分に都合の良い世界を望む幻書の読み手が多く登場する。

 罵倒するダリアンとそれをいなすヒューイ。ピンチになっても何となく切り抜けてしまう冒険。そういった変わらないものもありつつ、最終章では黒と銀の読姫が邂逅するという新たな展開もみられる。

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紙の本ダンタリアンの書架 5

2010/04/29 15:01

出番再び

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 カミラやジェシカが登場する短編が1本ずつ、猫とダリアンのお話、そして紅の読姫&教授にヒューイとダリアンが遭遇するお話と、断章が3本という構成になっている。これまでに登場した人物たちが再登場する話の割合が多いことと、時間軸に関するストーリーが多いことが特徴だと思う。つまり、未来の出来事や過去の歴史が現在と関わってくるようなストーリー。
 短編集なので、基本的に一話ずつ完結していくわけだが、ダリアン以外の読姫が本編に登場したことによって、全体としての物語も少しずつ前に進んでいる気がする。

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紙の本ダンタリアンの書架 4

2009/12/24 23:37

着々と物語が積み上がっていく

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今回はカミラとダリアンのからみは無いけれど、代わりにジェシカという少女が準レギュラー候補として登場する。収録内容は以下の通り。

第一話「間隙の書」:寄宿女子学校に潜んだ殺人鬼の話。ジェシカが登場。
第二話「幻曲」:幻のヴァイオリン・ソナタの楽譜と、演奏者と楽器職人の物語。
第三話「連理の書」:理想の相手を見つけるという、雌雄一対の幻書。
断章一「催眠の書」:ヒューイらしき青年が登場。
第四話「調香師」:天才調香師と、彼女が作り出した香水に関する話。
断章二「屋敷要請の受難」:読姫や焚書官など幻書に関わる様々な人物が登場。
第五話「幻書泥棒」:城館に届けられた犯行予告と大量虐殺の関係。焚書官と銀の読姫が登場。

 一話と三話は比較的テンションが高めの作品で、二話と四話はしっとりとした感じの作品。五話では読姫クラスに対抗できる幻書の使い手が登場する。全体のストーリー的な進展はあまり無いかも知れない。
 物語の中核にあるのは、幻書という人に異能を授ける本だけれど、描き方としてはその本に振り回される人間の姿が中心となっている。だから、人間のドロッとした部分が重要なポイントになると思う。だが、短編の場合は分量に限りがあるから、ヒューイたちが関わるのは色々と紆余曲折を経た上での結果のみである場合が多く、少し物足りないなと感じる場合も時にはある。
 この点と、ストーリー的な進展を促すために、このあたりで長編が刊行されれば良いなあ、と思う次第です。

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