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  6. 南極で心臓の音は聞こえるか~生還の保証なし、南極観測隊~
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 2件

南極で心臓の音は聞こえるか~生還の保証なし、南極観測隊~

著者 山田恭平

「南極大陸の奥に進むと、静かすぎて己の心臓の音が聞こえるという」――学生時代に聞いた伝説のような話に心惹かれた著者は、ついに第59次南極観測隊・越冬隊のひとりとして南極に降り立つ。非日常が日常的に起こる1年4ヶ月の滞在記。南極をテーマにした人気アニメ『宇宙よりも遠い場所』の展開予想を南極からブログ上で行い話題となった南極観測隊員(大気研究者)による、南極観測隊のリアルが分かる一冊!

南極で心臓の音は聞こえるか~生還の保証なし、南極観測隊~

税込 1,100 10pt

南極で心臓の音は聞こえるか~生還の保証なし、南極観測隊~

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南極で心臓の音は聞こえるか 生還の保証なし、南極観測隊

2021/12/02 18:26

南極での日常生活がどのようなものか、リアルに詳細に描いた1冊

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本は昭和基地という拠点を南極に持っており、毎年越冬しつつ観測作業を継続しています。その越冬隊の日常とはどういうものか、越冬隊の一員となった著者の滞在記と呼べる一冊です。
南極大陸と言っても面積は日本の37倍(オーストラリア大陸より広い!)もあり、平均標高は2000mを越えます。日本でさえ、平地と標高2000mの山岳地では気温その他が大きく異なるように、南極も海沿いと内陸では気候が大きく違って来ます。実は昭和基地は南極大陸本土にはなく、すぐ傍の東オングル島という島に設けられています。越冬隊の気象観測員である著者は、昭和基地だけでなく、標高の高い内陸への観測チームにも参加し、その気候の大きな違いも紹介されています。
本書の特徴として、著者の文体が妙に斜に構えているというか、常にユーモアを交えている点があります。
”(観測隊に参加した)おかげで貨幣制度が怪しくなったり、服はガムテープで補修するものではないということを忘れたり、33人以上人間がいるとコアリクイのように威嚇するようになったり、公衆浴場の先客にたいして「おつかれさまです」と声をかけそうになった”、”濡れた目出し帽は呼吸を遮り、溺れそうになる。雪上で溺れるのは新鮮だ。懸命に雪をかくために吐息は熱くなり、眼鏡を曇らせたり、睫毛や髪を凍らせたりする。いかにも南極だ。楽しんでいる。そんなわけがない。”、
”南極観測について書くにあたっては公序良俗に反した内容や観測隊の品位を貶めるような内容は書いてはいけないことになっている。しかし実物の観測隊は低給・低俗・低品位とバブル期の男に求められた三高とは正反対の道をまい進している。高いのは平均年齢と尿酸値だけだ”等々。
著者が足を踏み入れた最も過酷な場所は南極大陸内陸部、標高3800mのドームふじ基地です。昭和基地の年平均気温がマイナス10度前後なのに、ドームふじ基地では年平均気温がマイナス30度以下、最も寒い5月ではマイナス60度を下回り、昭和基地に戻った著者が「暑い!(あくまでも防寒具を着た状態で)」と感じるほどの過酷さです。しかし、著者特有のユーモアのある文体からは悲壮感は感じられず、だからこそ面白く読み進められるとも言えますし、そういう環境でもユーモアを持てるぐらいの神経の持ち主でないと南極では耐えられないのかもしれません。
宇宙飛行士の体験談とかは結構本になっていますが、南極滞在記というのは意外と少なく、その中でも面白く、気軽に読める1冊です。

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南極での日常生活がどのようなものか、リアルに詳細に描いた1冊

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投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本は昭和基地という拠点を南極に持っており、毎年越冬しつつ観測作業を継続しています。その越冬隊の日常とはどういうものか、越冬隊の一員となった著者の滞在記と呼べる一冊です。
南極大陸と言っても面積は日本の37倍(オーストラリア大陸より広い!)もあり、平均標高は2000mを越えます。日本でさえ、平地と標高2000mの山岳地では気温その他が大きく異なるように、南極も海沿いと内陸では気候が大きく違って来ます。実は昭和基地は南極大陸本土にはなく、すぐ傍の東オングル島という島に設けられています。越冬隊の気象観測員である著者は、昭和基地だけでなく、標高の高い内陸への観測チームにも参加し、その気候の大きな違いも紹介されています。
本書の特徴として、著者の文体が妙に斜に構えているというか、常にユーモアを交えている点があります。
”(観測隊に参加した)おかげで貨幣制度が怪しくなったり、服はガムテープで補修するものではないということを忘れたり、33人以上人間がいるとコアリクイのように威嚇するようになったり、公衆浴場の先客にたいして「おつかれさまです」と声をかけそうになった”、”濡れた目出し帽は呼吸を遮り、溺れそうになる。雪上で溺れるのは新鮮だ。懸命に雪をかくために吐息は熱くなり、眼鏡を曇らせたり、睫毛や髪を凍らせたりする。いかにも南極だ。楽しんでいる。そんなわけがない。”、
”南極観測について書くにあたっては公序良俗に反した内容や観測隊の品位を貶めるような内容は書いてはいけないことになっている。しかし実物の観測隊は低給・低俗・低品位とバブル期の男に求められた三高とは正反対の道をまい進している。高いのは平均年齢と尿酸値だけだ”等々。
著者が足を踏み入れた最も過酷な場所は南極大陸内陸部、標高3800mのドームふじ基地です。昭和基地の年平均気温がマイナス10度前後なのに、ドームふじ基地では年平均気温がマイナス30度以下、最も寒い5月ではマイナス60度を下回り、昭和基地に戻った著者が「暑い!(あくまでも防寒具を着た状態で)」と感じるほどの過酷さです。しかし、著者特有のユーモアのある文体からは悲壮感は感じられず、だからこそ面白く読み進められるとも言えますし、そういう環境でもユーモアを持てるぐらいの神経の持ち主でないと南極では耐えられないのかもしれません。
宇宙飛行士の体験談とかは結構本になっていますが、南極滞在記というのは意外と少なく、その中でも面白く、気軽に読める1冊です。

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