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2件
検証 内閣法制局の近現代史
著者 倉山 満
内閣法制局は、とらえどころのない役所です。名前を知っている人の多くも実態はよくわかっていない。圧倒的多数の人は名前すら知らない。そんな内閣法制局が財務省や首相官邸を抑え込む謎の力を持っている。(中略)内閣法制局はあの財務省をも凌ぐ、別格の存在として君臨する謎の最強官庁なのです。(「あとがき」より)ロングセラー『検証 財務省の近現代史』『検証 検察庁の近現代史』に次ぐ三部作完結編。
検証 内閣法制局の近現代史
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2022/07/22 11:01
法制局
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:中村 - この投稿者のレビュー一覧を見る
集団的自衛権の解釈等の法律運用に対する政府内の立ち位置等が、良く分かりました。
検証内閣法制局の近現代史
2022/07/31 04:55
官庁シリーズ三部作完結
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:道南 - この投稿者のレビュー一覧を見る
財務省、検察庁に続いて刊行され、著者による官庁シリーズ三部作をなします。
一時期話題になったとはいえ、内閣法制局を扱った書籍はまだまだ少ないだけに貴重です。
ただ、前作と同様、単純ミスも見られるのは残念で、編集者の目配りがほしいところです。
例えば、憲法の条文には見出しがついているとの記述がありました(正確には見出しはなく、六法等に載っているのは出版社の方で参考につけたもの)。