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コンテクスト・マネジメント~個を活かし、経営の質を高める~
著者 野田智義(著)
組織とは、1人ではできないことを成し遂げるための装置であり、経営とは、人を通じてよりよいことを持続的になすことだ。では、人と組織の力を最大限に発揮するために、経営者リーダーが果たすべき役割とは何だろうか。ハーバードビジネススクールの経営政策プロセス学派は、その答えを、企業コンテクストのマネジメントに見出す。コンテクスト・マネジメントを切り口に、過去50年の欧米組織戦略論の知見を統合する渾身の一冊。
コンテクスト・マネジメント~個を活かし、経営の質を高める~
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2025/05/02 17:32
わかりやすい経営者のための本
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
経営者の役割を示した本で、非常にわかりやすい内容でした。企業の価値創造の主体は、組織から個にシフトしている。個の力を引き出すためには、組織行動のコンテクストが重要。この組織行動のコンテクストというのは、簡単に言えば仕組みのようなものです。うーん、なるほどなるほどと思いつつも、どうもこの手の本は、じゃあ、あなたが経営してみればと、どうしても意地悪な見方をしてしまいます。
コンテクスト・マネジメント 個を活かし、経営の質を高める
2024/01/28 15:54
机上の空論
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:せーとー - この投稿者のレビュー一覧を見る
前著は同じ理屈を、違う言葉で何度も繰り返していて非常に読みにくかったが、今作は著者の講義をそのまま筆記してあるので、そういった点の読みにくさはなかった。
ただ内容としてはドラッカーの焼き直しというか、そこまで目新しい論が展開されるわけではないという印象。
そして著者をはじめとする多くの経営学者が論じる個を活かすというのが、結局のところ実践されずにいる多くの現実を解決するというところまでは踏み込まれていないのが、あくまでも学者の講義という感じ。