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38件
楊令伝
著者 北方謙三 (著)
梁山泊炎上から三年――。宋との戦いに敗れた漢たちは各地に潜伏し、再起の秋を待ち続けていた。燕青は、梁山湖に沈められていた軍資金の銀を引き上げる。呼延灼、張青、史進は各地で流浪の軍を組織していた。青蓮寺による残党狩りが熾烈を極めるなか、梁山泊軍には「替天行道」の旗を託された男、青面獣・楊令の帰還が待ち望まれていた。漢たちの熱き志を刻む「北方水滸」の続編。
楊令伝 十五 天穹の章
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2023/08/10 09:52
楊令伝 シリーズ
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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
思いもよらぬ大災害が起きる。これまで積み上げてきた者が次々に失われていく。多くの仲間も。楊令は岳飛との戦いに出陣するが。まさか、まさか、という結末。
決して、今までの努力が無にすべて喫する訳ではない。人々の心に熱い何かを確実に残したのは間違いないのだから。
2023/08/10 09:46
楊令伝 シリーズ
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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
あちこち心配の種はあるが、まずまず順調に交易による自由市場が広がりつつある。なんだか、このままでは終わりそうにもないようにも思うと怖い気がする。
2023/08/10 09:43
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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
若い楊令がここまでやるか、というほど頑張るが皆がついてこられるのか心配だ。皆の意見が一致しているとは言えない。岳飛も童貫がいなくなり、この若者に荷が重いのではないか、と思ってしまう。