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7件
アキラとあきら
著者 池井戸 潤
小さな町工場の息子・山崎瑛。そして、日本を代表する大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬。同じ社長の息子同士でも、家柄も育ちもまったく違うふたりは、互いに宿命を背負い、運命に抗って生きてきた。強い信念で道を切り拓いてきた瑛と、自らの意志で人生を選択してきた彬。それぞれの数奇な運命が出会うとき、逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まった――。
アキラとあきら 下
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2024/08/30 15:18
良い本です
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
おもしろくて一気に読んでしまいました。生い立ちが全く違う2人のあきらが、同期として同じ銀行で働き、ストーリーが展開します。
2024/08/30 15:16
素晴らしい本です
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
人物像の描かれ方が見事です。困難に立ち向かう主人公たちの苦悩や努力など、生き様が爽やかな読後感でした。
アキラとあきら 下
2022/08/13 21:58
誤り(?)もあったが最高でした!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:TK - この投稿者のレビュー一覧を見る
p624の11行目、初めの文字に「瑛」とあるが、この段落の話の中では階堂晋と階堂彬がロイヤルマリンについて話しているシーンであって、山崎瑛が登場することがないため、この表記には誤りがあること分かる。
反論がある方がいれば教えて欲しい。
ってな感じで誤りがそこはあるだけで本当に面白かった。違う人生を歩んできたアキラとあきらだがその会社や銀行、そして人生にかける意識の高さに小説内の登場人物に感情移入してしまった。2022/8/26に映画が公開されるということで、楽しみで仕方がない。普段小説などは読まず、受験問題に出てくるのを問題を解くために読むくらいなのだが、p700をも超える大作を読むのは久しぶりでとても楽しかった、また集中力向上のきっかけにもなったに違いない。とても面白い内容だった。小説が苦手な人でも、映画には、横浜流星さんや竹内涼真さんも出演されるので、是非手に取って読んでみて欲しい。