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オリンピックと商業主義
著者 小川勝 (著)
オリンピックをテレビで観戦していると、他のスポーツイベントとは「風景」が違うことに気づく。それは「会場に広告看板がない」からだ。クーベルタンが理想を掲げて創始した近代オリンピックの「格式」は、そのような形で今も守られている。だが舞台裏では、莫大な放映権料やスポンサー料がIOCの懐を潤し、競技自体にまで影響を及ぼすという実態がある。一方で、その資金のおかげで税金の投入が回避され、途上国の選手が参加できるという現実もある。果たして、オリンピックが「商業主義」を実践するのは是なのか非なのか。本書は、五輪礼賛でも金権批判でもないスタンスで、この問題を深く掘り下げる。【目次】序章 三つのロンドンオリンピック
オリンピックと商業主義
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2024/06/17 15:13
オリンピックはクリーンな大会なのか
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
確かにオリンピック会場の風景はほかの大会の風家とは異質だ、企業の広告が一つもない、だからといってオリンピックがクリーンな大会なぞでは決してなくて金まみれの大会であることは周知の事実なのだ