- みんなの評価
1件
永遠平和のために
【「憲法9条」や「国連」の理念は、この小さな本から生まれた】「戦争状態とは、武力によって正義を主張するという悲しむべき非常手段にすぎない」「常備軍はいずれ、いっさい廃止されるべきである」「永遠平和は空虚な理念ではなく、われわれに課せられた使命である」。1795年、71歳のカントは、永い哲学教師人生の最後に、『永遠平和のために』を出版した。有史以来、戦争をやめない人間が永遠平和を築くために必要なこととは? 力強い平和のメッセージ。【目次】カント先生の紹介/カントの言葉「永遠平和のために」より 翻訳・池内 紀、写真・藤原新也、野町和嘉、江成常夫、英訳・クリストファー・バルザック/永遠平和のために 池内 紀・訳/補説/付録/<永遠平和のために>解説 池内 紀
永遠平和のために
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
永遠平和のために
2020/02/23 22:59
読みましょうね
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
カントの本というと、カタイ本だと思ってしまうでしょ。
たしかに表紙は固いハードカバーだけど、コンパクト。
写真ページもふんだんにある。
本文も、思ったより難解ではない。
本文より先に、写真とセットにしたダイジェストがあるので、
本文を読むときになじみやすい。
だから、読みましょうね。
そこの、国会でごまかしばかりの答弁をしたり、
ヤジを飛ばしたりしてる政治家さん。
あなたこそがこれを読まなくちゃいけないよ。