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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 43件

白夜行

著者 東野圭吾

1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々と浮かぶが、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と「容疑者」の娘・西本雪穂――暗い目をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別の道を歩んでいく。二人の周囲に見え隠れする、いくつもの恐るべき犯罪。だが、証拠は何もない。そして19年……。伏線が幾重にも張り巡らされた緻密なストーリー。壮大なスケールで描かれた、ミステリー史に燦然と輝く大人気作家の記念碑的傑作。

白夜行

税込 1,430 13pt

白夜行

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みんなのレビュー43件

みんなの評価4.3

評価内訳

白夜行

2007/10/03 22:34

人は、関係性の束である。

19人中、17人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トマト館 - この投稿者のレビュー一覧を見る

人というのは、様々な関係性の束である、ということばを聞いたことがある。
親子関係、恋愛関係、師弟関係、そういった様々な関係が
重なりあい、束になっている存在が、
人である、と。
「白夜行」は、そういった関係性、に重きをおいてかかれた作品である。

被害者の息子の桐原亮司と、容疑者の娘西本(唐沢)雪穂。
この二人が主人公といえば主人公なのだろうが、
馳星周の解説でも指摘されているとおり、
このふたりの内面は一切えがかれない。
かれらに関わる人々や事件が、細かに緻密に描かれていることによって、
主人公ふたりが、
どういった関係性の束であり、
どのような関わりを持っているか、
が徐々にあきらかになっていく。
この過程が非常にスリリングで、
多くの年月と登場人物と事件をかかえていながらも、
「長すぎる」という印象を与えなかった。

あと、主たるストーリー以外に、褒めどころを一点。
時代の描写が的確で、
流行のもの、機械化の流れなどが、適度に役立っていた。
19年という年月が描かれているが、
「これっていつごろだろう」とおもうことは殆どなかった。

ミステリーは苦手だったが、無理なくよめた。五つ星。

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白夜行

2008/08/30 21:58

基本的人権の尊重

16人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

白夜行 東野圭吾 集英社文庫

 遅ればせながら854ページという分厚い文庫を読み始めました。私はドラマを見ていません。妻とこどもたちは見ていました。私は音楽を何度か耳にし、映像をたまに目にしていただけです。内容は知りません。本を読んでいて思ったのです。原作とドラマは話の運びが違うみたい。
 さて本の感想です。桐原亮司、唐沢雪穂のふたりは、人間の姿をしていますが、人間ではありません。目には見えない気体のようなもの。そう、怨念とか憎悪とか、ねたみ、嫉妬、殺意、欲望、企み。そう、人間の精神、魂なのです。ふたりの登場人物は作品のなかでは、目には見えません。
 読み終えて、ただ悲しい。854ページのうちの827ページまでは、作者の企て(くわだて)です。作者は、亮司であり、雪穂であります。作者が登場人物のふたりにのりうつっています。ラストシーンに至るまでの直前の文章の固まりには、背筋がヒャー、ヒャーとします。快感です。
 犯罪は犯罪者だけではなく周囲の人間をも壊していく。同作者著「手紙」のメッセージです。この本は、日本犯罪史の集大成という形態をとっています。
 この本が訴えたいことは、基本的人権の尊重を犯す者に対する抗議と受け取りました。

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白夜行

2005/03/26 21:16

いつ、どこで、どう繋がるのかなかなか予見させない。

10人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yama-a - この投稿者のレビュー一覧を見る

 よく練られた構想である。
 初っ端に質屋の主人が廃墟ビルで殺される事件があり、その後暫く次から次へと新しい登場人物が出てきて新しい話が語られる。読者はもちろんこれらの話が全てどこかで繋がることを知っている訳だが、それがいつ、どこで、どう繋がるのかなかなか予見させない。
 最初の殺人の後は、死体が見つかったり証拠が上がったりするような明らかな殺人事件はない。が、コンピュータ犯罪、横領、恐喝、性犯罪、暴力など考えられる限りの悪事が繰り返される。そのいずれにもどうやら関わっていると思われる亮司の心の中のとぐろを巻くような暗部が暗示される(が、直接には描かれない)。
 幕切れも、唐突ではあるが、全てを説明し切らない程よいところで終わっており、そのことによる余韻が強い。
 東野圭吾については、実は僕は『秘密』を読んでそれっきり手を出さなかった。それは『秘密』があまりにひどかったからだ。──2番煎じ・3番煎じの設定、見事に先の読める展開、読んでいてスムーズに流れないぎこちない文体、そして、登場人物の台詞で状況を説明しようとする悪癖。──それらのものが、この『白夜行』ではほとんど目立たなかった。こういう犯罪もののほうが向いているのかもしれない。心理描写を排したところが勝因か。
 ストーリー展開で押して行く人である。テレビの連続ドラマ向きだと言える。

by yama-a 賢い言葉のWeb

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