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老舗書店「有隣堂」が作る企業YouTubeの世界 ~「チャンネル登録」すら知らなかった社員が登録者数20万人に育てるまで~
神奈川の老舗書店有隣堂の公式YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」。登録者数20万人を超える人気チャンネルはどのようにして生まれたのか? 本書は、その裏側について制作チーム自らが語るビジネス書です。語り手は、制作チームのひとりであり、生配信など動画にも出演している渡邉郁氏。登録者数や再生回数が全く伸びなかったチャンネル開設当初の話から、チャンネルリニューアルの決断、失敗してしまった動画企画など、現在に至るまでの紆余曲折について余すところなく語っています。番組出演者のほか、MCのR.B.ブッコロー、ハヤシプロデューサー、松信社長のインタビューも掲載。「ゆうせか」ファンの方はもちろん、企業SNSを運営している広報担当者や、企画プランナー、オウンドメディアに関心のある方にも参考になる一冊です。
老舗書店「有隣堂」が作る企業YouTubeの世界 ~「チャンネル登録」すら知らなかった社員が登録者数20万人に育てるまで~
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老舗書店「有隣堂」が作る企業YouTubeの世界 創業100年超 「チャンネル登録」すら知らなかった社員が登録者数20万人に育てるまで
2023/05/09 19:32
『老舗書店「有隣堂」が作る企業YouTubeの世界』
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1909年、横浜の伊勢佐木町で創業
神奈川を中心に40店舗を展開する老舗書店の有隣堂
「YouTubeをやるぞ!」
社長のひとことで始まったYouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」が、終了の危機を乗り越え、試行錯誤を重ねて2年半で登録者20万人超に成長するまでの奮闘記
担当したスタッフは、当初「チャンネル登録」すら知らなかったという
転機となったのはプロデューサーのハヤシさんとチャンネルのキャラクター「ブッコロー」の登場
“売りたいものより好きなもの”をコンセプトにした、宣伝を目的としないエンタメ色の強い動画が評判となり、登録者が急増
チャンネルの愛称が「ゆうせか」で、ファンが「ゆーりんちー」と呼ばれているところにも人気のほどがうかがれる
「[その企画は]サムネ映えするか」
「視聴者は本好きではない」
「[内輪ネタは]この段階ではまだ早い」
「人柄が伝わるのが「動画」の力」
「手を抜いたらそこで試合終了」
気づきを与えてくれる言葉とエピソードの数々
同じようにやれば20万人超の企業YouTubeができるかどうかは保証できないが、危機感を持つ業界でどう活路を見出すかの参考になるビジネス書、2023年2月刊
老舗書店「有隣堂」が作る企業YouTubeの世界 ~「チャンネル登録」すら知らなかった社員が登録者数20万人に育てるまで~
2024/07/26 16:03
有隣堂
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽち - この投稿者のレビュー一覧を見る
YouTubeから興味をもち、読みたいと思った本です。
短い動画に秘められたいくつものエピソードを読み、より親近感がわきました。
読んでさらに有隣堂が好きになりました。