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ナチズム前夜 ワイマル共和国と政治的暴力

著者 原田昌博

これは、「遠い昔」や「遠い場所」の話ではない。なぜ、あの独裁者の台頭を許してしまったのか――。本書は当時、ドイツの街頭や酒場で起きていた「暴力」に着目し、それが共和国の政治や社会を蝕んでいった過程をひもとくことで答えを探る。ナチスの支配が、あるとき突然発生したわけではないことを明らかにする画期的な一冊。

ナチズム前夜 ワイマル共和国と政治的暴力

税込 1,320 12pt

ナチズム前夜 ワイマル共和国と政治的暴力

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ナチスの虐殺を昔のこと、遠い国のことと思っているうちに、身を亡ぼすことに向き合うことになる

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投稿者:雑多な本読み - この投稿者のレビュー一覧を見る

ワイマル共和国はワイマル憲法という世界で最も民主的な憲法を持ちながら、ヒットラー率いるナチスに支配され、まっしぐらに第二次世界大戦に踏み込み、ユダヤ人を600万人余り虐殺し、ホロコーストの歴史を作り上げたと、学校で教えられた人は多いと思う。しかし、なぜ、そういったことになったのか、まともに解説を受けた人はいるのだろうか。本書は当時のドイツの状況にスポットライトを当て、街頭や酒場で起きていた暴力に着目し、徐々にワイマル共和国の政治や社会を蝕んでいた姿を浮かび上がらせ、ナチスという怪物を容認していく経過を具体的に描いていく。本書の目次を見ると、
 序  章 ワイマル共和国と政治的暴力
 第1章 暴力で始まった共和国―共和国前期の政治
 第2章 街頭に出ていく政治
 第3章 市中化する政治的暴力
 第4章 頻発する政治的暴力
 第5章 日常化する政治的暴力
 第6章 ワイマル共和国の終焉
 終  章 「ワイマル共和国」を考える
 あとがき  表  地図  註  主要参考・引用文献      となっている。
 以上のように展開されている。第一次世界大戦でドイツは敗北する。敗戦が決定となるころ、ドイツでドイツ革命が勃発、ミュンヘン一揆で終了する過程に踏み込み、左右両派が成立間もないワイマル共和国を暴力で持って攻撃する。これを体制転覆志向型暴力とする。その時期は、政府は左派に対する攻撃中心に応え、軍や警察権力を行使する。次いで、1924年の共和国中期と位置付ける期間は党派的暴力とし、ナチス対共産党という極めて党派的な暴力の応酬を繰り返す。この時期は、暴力はありふれたものになっていたという。ナチスはSAやSS組織を使いながら、暴力を日常化させるが、共産党も暴力革命を志向していたのか、暴力を日常化させる。両組織以外も暴力的な行動を行っていたが、やはり、右派、左派の両極の先鋭化する暴力行使がもっとも大きなものであったことを伝える。徐々に勢力を拡大していくナチスは政党として一定の支持を得ていくが、過半数や圧倒的多数にはならない。しかし、連立政権維持のため、ナチスを与党に引き込んだ結果、1933年1月にヒットラーは首相の座を確保、それまでに連発され、国民の権利を徐々に制限していた大統領令を利用し、国民の基本的な権利を制限しようとする。アメリカの現在の大統領令は法の範囲内となっているが、同じだろうか。その後、憲法を制約できる授権法を制定し、国会を抜きに、すべての権限をヒットラーは手中に収める。そして、共産党を国家的暴力で弾圧、共産党の幹部を殺害するが、ナチスのSAといった革命志向勢力も弾圧、ついで社会民主党、自由主義政党、宗教者等の自由をはく奪、国家的暴力を広げていく。ここでは国民の間での密告については触れていないが、日常化していたのだろう。長年の政治的暴力の蔓延、日常化があって、ヒットラーは短期間で権力を集中させ、ワイマル憲法体制が終了していく姿が描き出される。最近のドイツどころか、日本でも学んでおくべきところである。一読されたい。

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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ナチズムについて、わかりやすく解説されていてよかったです。遠い昔の世界の話でないということが、実感できました。

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