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2件
かぜ江シリーズ
中国、後漢時代。武将の孫策は盟主の袁術(えんじゅつ)から部下を取り戻し、独立しようと考えていた。幼なじみの周瑜(しゅうゆ)に相談を持ちかけるが…。勇猛、猪突猛進な孫策と冷静で温和、どこか浮世離れした周瑜。性格も家柄も正反対の二人が同じ夢を追って激動の時代を駆け抜ける! 三国志の呉を舞台に乱世を生きる男たちを描いた熱い友情の歴史ロマン!「かぜ江(こう)シリーズ」の1作目がついに待望の電子版で登場!!
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旋風の生まれる処 上
2001/05/28 23:19
孫策…
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投稿者:May - この投稿者のレビュー一覧を見る
「旋風江」7作目は、若かりし頃の周瑜と孫策が主人公です。といっても孫策はもともと若くして亡くなっていますが(T-T)。シリーズもこれくらい続くと、最初は幼い印象を受けた桑原祐子さんの挿し絵も、繊細で美しいと思うようになってきました。周瑜が感情をわりとストレートに表わしていて、掴み所のない後年の彼より私は好きだなあ。
鳳凰飛翔 華焰、江を薙ぐ
2001/05/28 23:18
クライマックス!
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投稿者:May - この投稿者のレビュー一覧を見る
ようやく赤壁クライマックスです。しかしストーリーは東呉幕僚、とくに黄蓋の心理に重点が置かれ、苦肉の策や七星壇などの華々しいエピソードはありません。その分一人一人の機微がじっくり書き込まれていますが。私的には抄録「書き逃げ三国志」が一番面白かったかも…(笑)。
二竜争戦 星宿、江を巡る
2001/05/28 23:17
やっぱり孔明さま
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投稿者:May - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台は赤壁とはいえまだ緒戦、クライマックスはまだまだ先です。そんな中、曹操が初お目見え。「強く、深い」と表現される朝香曹操像に、曹操びいきの私はまあまあ満足。ほんとは若い頃が一番好きなんだけどね。しかし「旋風江」シリーズでは孔明が一番のお気に入り。従来の、神仙のように飄々としたイメージでないことにむしろ好感を持ったようです。昔はそれが好きだったのに。人の好みは変わるのう…。