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7件
ドラゴンクライシス!
普通の高校生だった竜司。その平穏な生活は、年上のハトコ・英理子の帰国で一変する。彼女と共に闇ブローカーから強奪したのは、なんとドラゴンの少女・ローズ!? 純真なローズは助けてくれた竜司に夢中。いつも一緒♪ 竜司も次第に彼女に惹かれていく。だが、再び闇の組織(ファング)がローズを狙い始めた! 竜司は過去のトラウマを越え、戦いを決意する!! 一途なローズを巡って大激突の1巻です!
ドラゴンクライシス! 13 二人のエンゲージ
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ドラゴンクライシス! 13 二人のエンゲージ
2012/06/11 09:54
動画が最高。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:giwatake - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説も読みやすくて良かったが動画も良かった。
ドラゴンクライシス! 12 決戦前夜の少女たち
2010/12/09 23:55
最終決戦となるのか?
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
今更ながら「祝!アニメ化」と申し上げるが、表紙は「リュウジが死んじゃったぁ~」と悲しみに暮れるローズではない。良く似た容姿ながら憂いを湛えたこのレッド・ドラゴンの娘とローズとの関係も気になるところだが、これが明かされるにしてももう少し先であろう。また、前巻で唐突に出てきたビースト・マスターなる人物が本当にラスボスなのかも定かではないが、サブタイトルにもあるくらいなので決戦なのであろう。その下準備に追われる第12巻である。
竜司が復活を遂げるのは想定内。元より物理的な蘇生は現実的でないので、ここはファンタジーに徹してローズとの深い深い絆を以てその力と為すのも悪くない。しかし、前巻の引きであれだけ見せた割にはあっさり蘇ったな、と思うのはこちらの身勝手が過ぎるか。来る再戦に向けてビースト・マスターの居所を突き止め、そこに突入するための“アイテム探し”の中盤へと繋がる流れである。
その中盤から終盤にかけては3箇所に分散されている遺物(ロスト・プレシャス)を求めて3手に別れるのだが、マルガやアイの過去と現在を繰り返し綴ることで、その真意を炙り出していく心情描写に光るものがあった。若干似通った部分も少なくないために展開もまた似通ってしまうのだが、実咲も含めてそれぞれの心の在り方に一応のけじめを着けたというか、竜司争奪戦はひとまず脇に置いて相応に覚悟を決めた感じになっている。遺物に宿る想いが、時に呪いにもなって刷り込まれていく過程も描かれていて良かったと思う。
実は前巻で出番がありながら今回は蚊帳の外だった人々もいるので、そうすんなり事が運ぶのかな?という気もする終わり方だったりする。ビースト・マスターの兄の動向が気になる。
ドラゴンクライシス! 11 マジックタイム
2010/05/27 19:59
急展開どころじゃない展開
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回も実質160頁くらいの全208頁である。しかし、そんなことはどーでもいい。あらすじにあった『急展開!!!』や、あとがきの『なかなか衝撃的な展開』、『波乱の幕開け』といった文言を越えて「おいおい、そんなレベルじゃなくね?」という内容が最後に待っていた。ちゃんと続くそうだが、本巻だけだとバッドエンドどころじゃないことになっている。楽しげにテーマパークを満喫していた前半との振り幅が大きい。ここで一種の運命を感じて大胆な行動に出た娘もいた。結果は、まぁ、らしいと言えばらしいものだったが、これさえも「フラグ」だったのだろうか。やけにハイテンションで別人のようだったマルガの束の間の恋心もやるせないものになるのか。不吉な予感を感じて駆けつけようとしたアイ達は?それより何よりローズが……とまぁ、いろいろこれからどうなるの?という引きだった。もっとも、みんな懸賞なり応募なりに当選して全員集合しちゃうような都合の良さも見せるシリーズなので、さほど深刻に捉えることもないかな?なぁーんてことも思ってしまうが。
しかし、それにしても今回も登場のオニキスに『ビースト・マスター』なる新手も出てきて、「俺のものだ」、「いや、俺のもの」、「絶対に渡さない」と繰り広げられるローズ争奪戦。ヒロインの意向を半ば無視して所有権を主張し合う男達という少女漫画的展開ってのは、男からするとさほど面白くないんだけどなぁ~。今更だが、このシリーズは女性愛読者が多いのかな?