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15件
チンギス紀
著者 北方謙三
ユーラシア大陸に拡がる人類史上最大の帝国、その礎を築いたチンギス・カン。波乱に満ちたその生涯と、彼と出会った様々な英雄たちの生きざまを描く、新たな歴史大長編、ついに開幕! 12世紀、テムジン(のちのチンギス・カン)は、草原に暮らすモンゴル族のキャト氏に生まれた。10歳のとき、モンゴル族を束ねるはずだった父イェスゲイが、タタル族に殺害されてしまう。テムジンのキャト氏は衰退し、同じモンゴル族のタイチウト氏のタルグダイとトドエン・ギルテが台頭、テムジンたちに敵対し始める。危機的な状況のもとで、テムジンは、ある事情から異母弟ベクテルを討ったのち、独りいったん南へと向かった……。草原の遊牧民として生まれ、のちに世界を震撼させることになる男は、はじめに何を見たのか? 人類史を一変させた男の激動の生涯、そこに関わった人間たちの物語を描く新シリーズ、待望の第一巻。
チンギス紀 十七 天地
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チンギス紀 17 天地
2023/09/25 21:38
完結
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホラズム戦は終わったものの、モンゴル帝国内にはひっそり叛乱の兆しが。最終巻、個人的に印象に残ったのはチンギスがタルグタイとラシャーンの息子に会ったところと、最後の戦場にボオルチュも連れて行ったところ。長い長い物語の幕がついに降りる。完結まで読めて本当に良かった。
チンギス紀 7 虎落
2020/06/30 20:52
盛り上がる
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
草原の覇権争いが本格的に始まり、戦闘シーンの迫力にページをめくる手がとまらなかった。登場人物にしても、ほとんどの弟を殺してしまったトオリル・カンと有能な弟に囲まれるテムジン、女傑の妻と固い絆で結ばれたタルグダイと夫婦関係に問題を抱えるジャムカがそれぞれ連合しているというのが印象的。次巻も楽しみ。
チンギス紀 16 蒼氓
2023/05/31 17:14
蒼氓
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投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
長かったホラズム戦がようやく終わりに…と思ったら、えらいクリフハンガーで終わってびっくり。どうやら次の巻で完結なんですね。ちょっと岳飛伝16巻ラストを思い出す展開。