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子どもの自殺はなぜ増え続けているのか
著者 渋井哲也(著)
2022年以降、小中高生の自殺者数が3年連続で年間500人を超え、2024年は過去最多となった。大人の自殺者数が減少傾向にあるなか、なぜ子どもの自殺だけが増え続けているのか。虐待、市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)、いじめ、「指導死」・・・。長年にわたり、生きづらさを抱える子ども・若者たちのリアルな声に耳を傾けてきたフリーライターが、その背景を詳細にレポート。こども家庭庁の設立など日本がとってきた政策史もたどり、対策の課題を考察する。いま知るべき現実が詰まった必読の一冊!
子どもの自殺はなぜ増え続けているのか
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2025/06/17 21:42
生々しい文章表現も見受けられます。
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもの自殺をテーマに、自殺の要因ごとに章立てして著した1冊です。実に多様な要因があることに気付かされます。
著者は若者をテーマに取材しているライターさんで、当書内には著者ご自身が取材した事例が多数取り上げられています。中には自殺に至った経緯の文章表現が生々しく、読むのが怖い部分も見受けられます。しかし私は、最後まで読み切りました。自殺問題は簡単に解決しないことを思い知りました。

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