電子書籍
リーゼント刑事 ~42年間の警察人生全記録~(小学館新書)
著者 秋山博康
徳島県警の名物デカ、波瀾万丈の一代記。
「おい、小池!」――2001年に発生した徳島・淡路父子放火殺人事件の指名手配犯ポスターは、見る者に強烈な印象を残した。
前代未聞のポスターを生み出したのが、当時・徳島県警で特別捜査班班長を務めていた秋山博康氏だ。少しでも多くの情報提供が寄せられるよう、外部の専門家の力も借りて考案されたものだった。目撃情報を募るために各局の「警察24時」にも多数出演した秋山氏は、その独特な風貌からいつしかこう呼ばれるようになった。
リーゼント刑事――。
2021年3月末で徳島県警を退職した秋山氏が、初の著書で42年の警察人生を1冊にまとめた。
刑事を志したきっかけから、“地方公務員”としては異色のリーゼントを貫く理由、交番勤務の新人時代の苦労や失敗、警視庁出向時の体験、部下の若手刑事たちへの指導などのエピソードを完全収録。「おい、小池!」事件では、潜伏中の容疑者が死亡して発見されるまでの間、どのような思いで11年にわたる執念の捜査を続けたかを明かしている。
(底本 2022年4月発行作品)
リーゼント刑事 ~42年間の警察人生全記録~(小学館新書)
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2022/04/27 10:32
著者の刑事にかけた熱い人生が著されています
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼いときに刑事を志し、実際に刑事として定年退職まで働き詰めた著者の、刑事としての情熱が伝わる、熱い1冊です。基本的に著者の自叙伝形式の内容です。
著者の生い立ちから振り返り、実際に刑事として担当した様々な事件捜査のエピソードが、たくさん当書に詰まっています。失敗エピソードも包み隠さず著しているのが好印象でした。著者の人間臭さを感じ取れ、読み終わっていい気分になりました。
2022/04/27 16:08
今後の活躍に期待します。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
徳島県警の名物刑事・秋山博康の42年の刑事生活を振り返る。
・刑事になるきっかけは?
・忘れられない事件は?
・刑事の職を全うするために、死に直面したこと
・テレビの生放送での大捕り物
・警視庁での貴重な経験
等々を面白おかしく紹介する。
読んでいて結構笑えました。刑事という大変な仕事を無事終えられてよかったですね。本当にお疲れ様でした。頭が下がる思いです。
電子書籍リーゼント刑事 ~42年間の警察人生全記録~(小学館新書)
2023/04/09 17:05
刑事
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
刑事さんとして働いた半生を描かれていて興味深かったです。熱心な刑事さんで、ドラマを見ているような感じがしました。