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池上彰のまんがでわかる現代史
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ありそうでなかった!池上彰のまんが現代史。
「台湾と韓国、どちらも戦前は日本の植民地だったのに、日本への態度が正反対なのはなぜ?」
「戦後のある時期までは友好的だった中国。いつから反日の国になったの?」
「北朝鮮はなぜ拉致事件を起こしたり、ミサイル発射実験を繰り返すの?」
「北方領土問題は、どうしていつまでも解決しないの?」
東アジアの国や地域と日本の関係は複雑でわからないことばかり。
でも大丈夫。
池上彰氏のベストセラーシリーズ『池上彰の世界の見方』をまんが化した本書を読めば、驚くほどよくわかります!
取り上げたのは、中国、台湾、韓国、北朝鮮、ロシアの5つの国・地域。
それぞれの現代史、まんがとコラムで詳しく紹介。
複雑な背景も手に取るように理解できます!
受験生や就活生はもちろん、東アジアの事情をすぐに知りたい旅行者やビジネスパーソンにも最適な一冊です。
池上彰のまんがでわかる現代史 欧米
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池上彰のまんがでわかる現代史 東アジア
2022/05/18 18:47
分かりやすいが、これがすべてではない
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本との関係が話題になる近隣諸国について、その背景や歴史が漫画でわかりやすく紹介されている。
子ども向けではないが(ルビなどは振られていない)、小学生レベルの分かりやすい漫画。東アジア諸国について、国ごとに紹介してある。
分かりやすい分、内容は表面的で一方的な印象を受ける。
複雑な問題をすっとばして、なぜ中国や韓国では反日感情が高まっているのかについて、反日教育のせい、政治利用のせい、と単純に描かれているように思う。
確かにそういう面もある。だが、戦時中に日本が東アジアに対してしたことなどには触れておらず、侵略は「進出」、満州国も「つくった」という言葉で解説してあり、昔の学校の先生が見たら、すぐに抗議しそうだ。
分かりやすさ=単純化はある程度仕方ないにしても、相手側の問題だけがクローズアップされている気がする。