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3件
新釈 走れメロス 他四篇
著者 森見登美彦
あの名作が京都の街によみがえる!?「真の友情」を示すため、古都を全力で「逃走」する21世紀の大学生メロス(「走れメロス」)。恋人の助言で書いた小説で一躍人気作家となった男の悲哀(「桜の森の満開の下」)…馬鹿馬鹿しくも美しい、青春の求道者たちの行き着く末は? 誰もが一度は読んでいる名篇を、新世代を代表する大人気著者が、敬意を込めて全く新しく生まれかわらせた、日本一愉快な短編集。
新釈 走れメロス 他四篇
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新釈走れメロス 他四篇
2015/10/24 00:02
原作も読み返したくなる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tacktack! - この投稿者のレビュー一覧を見る
森見先生による、名作のリメイク?です。しっとりと、ちょっと怖いものもあれば、「こんなことになるとは!」と思ってしまう大胆な改作もあります。走れメロスは爆笑ものでした。
新釈走れメロス 他四篇
2015/12/12 20:41
凄く楽しい。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
森見先生が現代語訳(訳すほど古典でもないけど)してるかと思ったら
腐れ大学生が京都中を逃げまくる話だった(笑)
アホらしくて凄く楽しかった。
京都に土地勘がない人はぜひ地図を傍らに。ガイドブックとかが良いかも。
新釈走れメロス 他四篇
2014/10/13 00:27
この方の作品が好きで、読みました。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:shingo - この投稿者のレビュー一覧を見る
この方の作品が好きで、読みました。
文学史をもとにした(というか、名前を借りただけ)短編集。短編なので、過去作よりも独特な表現が抑えられて読みやすいかな、と思いました。万人受けしやすい、とも言えるのですが、自分は独特さを期待していたので、ちょっと薄味な気がしました。