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風烈廻り与力・青柳剣一郎
著者 小杉健治
旗本の子女が立て続けに自死する事件が続くなか、富商・大和屋が斬殺された。
なぜか、その目撃者を執拗に狙う二人の刺客……。不可解な動きの先に見えてきた武士の窮状と富商の果てしない欲望が生んだ“江戸の闇”の真相とは?
初見参! 頬に走る刀傷が疼くとき、風烈廻り与刀・青柳剣一郎の剣と頭脳が冴える!
父よ子よ 風烈廻り与力・青柳剣一郎[67]
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虚ろ陽 長編時代小説書下ろし
2019/07/20 07:23
今回は、惹きこまれました。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻からの続きで、さらに悪の闇は奥がありそうな終わり方でした。
青痣与力の登場場面が多く、興味深く読めました。
ちょろっとしか出番のない妻・多恵ですが、愛情深く賢い妻と描かれていたはずなのが、それだけでなくだんだんコミカルな持ち味も見せるようになってきていて、微笑ましく思いました。
砂の守り 長編時代小説書下ろし
2016/07/18 08:56
幸せに
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投稿者:りこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
親心がよくあらわされていた内容でした。一気に読んでしまいました。
咲かずの梅 長編時代小説書下ろし
2020/01/13 19:08
加賀の話が、やっと決着したようです。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
長く続くシリーズで、描写や展開がだんだん粗雑になってきているのは否めません。
それでも、剣一郎の人柄、多恵のちょっとした温かさが気持ちよくて、ついつい新刊が出ると買ってしまいます。
近頃は、息子の剣乃助が、すっかり鳴りを潜めているようで残念です。
あんなに「父上、父上」と剣一郎を仰ぎ見ていたのに、志乃と結婚してからは全く気配を感じません。
剣一郎が主役ですが、剣乃助にももっと活躍の場があってもいいのではないかと思います。

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