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8件
仕事に効く教養としての「世界史」
著者 出口治明
日本を知りたければ、世界の歴史を知ることだ。そして、歴史を自分の武器とせよ!京都大学で「国際人のグローバル・リテラシー」歴史特別講義も受け持った、ビジネス界随一の歴史通が著した待望の1冊。目からウロコの、人類5000年史から現代を読み抜く10の視点とは? 単行本の大反響と全国からの熱いリクエストに応えて、緊急電子化!
仕事に効く 教養としての「世界史」II 戦争と宗教と、そして21世紀はどこへ向かうのか?
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仕事に効く教養としての「世界史」 2 戦争と宗教と、そして21世紀はどこへ向かうのか?
2016/11/08 20:50
仕事に効く教養としての[世界史]II
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:哲人政治 - この投稿者のレビュー一覧を見る
出口さんの著書はほとんど購入してますが、その理由に私達と同じようにビジネスの世界で切磋琢磨しつつもこれ程までにも勉強をしている職業人は未だかってお会いしたことがないというのがその一つです。出口さんとさわかみ投信の澤上会長との紀伊國屋サザンシアターでの対談は本当に凝縮された内容でした。この本を読む事でその対談の内容が深く理解することが出来ると思います。特に今後の世界の国々の有望な地域を教えてくれているのが本書であると思います。
仕事に効く 教養としての「世界史」II 戦争と宗教と、そして21世紀はどこへ向かうのか?
2024/12/30 16:48
うれしくなります
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校の世界史ではあまり出てこないラテンアメリカやインド、エジプト、更にはプロイセンのやんちゃな歴史には興味が湧き、発見がたくさんあって面白かったです。
仕事に効く 教養としての「世界史」II 戦争と宗教と、そして21世紀はどこへ向かうのか?
2018/05/06 22:48
六章「ルネサンスは神の手から人間を取り戻す運動だった」は秀逸
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hashed - この投稿者のレビュー一覧を見る
出口さんの本は本当に面白い。だが、それらの内容を「ビジネスに役立つ教養」として理解するにはどうしたら良いのか、わからずにいた。しかし、六章で急激にハラオチした。ルネサンスは、ギリシャ哲学がイスラームを経由してヨーロッパに入ってきたものだ、ということは歴史好きならわかる。しかし、ルネサンスとは「宗教のくびきから人間を解放するもの」という捉え方・視点の変換は、どこで役立つかはわからないが「高い視座を持つ」ことの、大いなる参考になる意見だった。物理的な人間の動きに注目するだけでなく(それも大事だが)、そこで起こった思想・ココロの動きに注目すること。それは、ビッグデータ時代の今だからこそ、忘れてはならない視点なのではないだろうか。