- みんなの評価
18件
ランチ酒
著者 原田ひ香
犬森祥子の職業は「見守り屋」だ。営業時間は夜から朝まで。ワケありの客から依頼が入ると、人やペットなど、とにかく頼まれたものを寝ずの番で見守る。そんな祥子の唯一の贅沢は、仕事を終えた後の晩酌ならぬ「ランチ酒」。孤独を抱えて生きる客に思いを馳せ、離れて暮らす娘の幸せを願いながら、つかの間、最高のランチと酒に癒される……。今日も昼どき、最高のランチと至福の一杯! 心を癒し、胃袋を刺激する絶品小説。
あさ酒
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
2023/12/04 16:52
おいしそう
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どれもすごくおいしそうだったので食べてみたいなという気持ちになりました。ランチには最高だろうなと感じました。
ランチ酒 1
2018/05/30 16:29
読みやすい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あずき - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一酒から第一六酒、13ページから16ページ位の連作,主人公犬森祥子の物語。
祥子は夜の「見守り屋」を行っている。
夜中から朝方まで、お年寄りから子供、動物に寝ないで相手のそばにいる。
お酒とランチに思いふけりながら仕事のことを思い出すのが彼女の反省会。
離婚と娘と自分のこれからの人生、いつまで続くのか分からない仕事だから
「ランチ酒」が彼女の癒しなのだ。
最後のオムライスは本当に美味しそう。単行本のカバーの裏表紙はたぶん祥子。
その絵がなんとなく好きです。
2022/05/14 12:29
見守り屋
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ランチ酒ねえ……と思いましたが、登場人物のそれぞれが、周りにいそうな人たちばかりでした。実際、知人の一人はそっくり。だからか、リアル感が良かったけど、ストーリーとしては、うまくいきすぎませんか……そこが……